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2022年8月13日より


ヘルムホルツ・コールラウシュ効果(Helmholtz-Kohlrausch effect)の検討

輝度が同じなら、飽和度の高い色の方が明るく見える。赤と青の効果が大きく、黄色と緑の効果は比較的小さいとされる。

Y = 0.213 の等輝度刺激(赤の輝度)。赤の飽和度は1.0、他の色の飽和度は0.5。


Y = 0.072 の等輝度刺激(青の輝度)。青の飽和度は1.0、他の色の飽和度は0.5。


Y = 0.928 の等輝度刺激(黄色の輝度)。黄色の飽和度は1.0、他の色の飽和度は0.05。


Y = 0.715 の等輝度刺激(緑の輝度)。緑の飽和度は1.0、他の色の飽和度は0.3。




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Y = 0.213 の等輝度刺激(赤の輝度)。赤の彩度は1.0、他の色の彩度は0.2。


Y = 0.072 の等輝度刺激(青の輝度)。青の彩度は1.0、他の色の彩度は0.05。


Y = 0.928 の等輝度刺激(黄色の輝度)。黄色の彩度は1.0、他の色の彩度は0.1。


Y = 0.928 の等輝度刺激(緑の輝度)。緑の彩度は1.0、他の色の彩度は最大で0.4。



Y = 0.285 の等輝度刺激(マゼンタ色の輝度)。マゼンタ色の彩度は1.0、他の色の彩度は0.2。スペクトルにはマゼンタ色はないが、効果は大きい。


Y = 0.249 の等輝度刺激(青みの赤の輝度)。青みの赤の彩度は1.0、他の色の彩度は0.2。この色もスペクトルにはないと思うが、効果は大きい。


Y = 0.179 の等輝度刺激(紫の輝度)。紫の彩度は1.0、他の色の彩度は0.1。この色はスペクトルにあるのかないのかわからないが、効果は大きい。


Y = 0.572 の等輝度刺激(橙色の輝度)。橙色の彩度は1.0、他の色の彩度は0.2。


Y = 0.432 の等輝度刺激(水色の輝度)。水色の彩度は1.0、他の色の彩度は0.2。


Y = 0.787 の等輝度刺激(シアン色の輝度)。シアン色の彩度は1.0、他の色の彩度は0.2。


Y = 0.752 の等輝度刺激(青みの緑の輝度)。青みの緑の彩度は1.0、他の色の彩度は0.2。


Y = 0.822 の等輝度刺激(黄緑色の輝度)。黄緑色の彩度は1.0、他の色の彩度は0.2。



さらに考察。Y = 0.072 の等輝度刺激(青の輝度)。青の彩度は1.0、他の色の彩度は1.0未満であるが、飽和度は100%。これでも青は明るく見えるから、ヘルムホルツ・コールラウシュ効果には飽和度だけでなく彩度も効くようだ。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2022 (September 16)


元の画像


「sRGB の DKL 色空間における色立体のKDE」

奥行き反転して見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2022 (September 1)


「sRGB の L*a*b* 色空間における色立体のKDE」

奥行き反転して見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2022 (September 1)


「sRGB の CIE Yxy 色空間における色立体のKDE」

奥行き反転して見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2022 (September 1)



「錯視的な赤い縦縞のあるブラインド」

錯視的な赤い縦縞が見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2022 (August 21)


「太陽の最期」

太陽が拡大して見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2022 (August 13)


「砂嵐」

砂嵐のように見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2022 (August 13)


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