最新作33

2008年6月19日より

「暖炉」

暖炉が崩れそうに見える。

「地球と金星」

「地球」と「金星」が動いて見える。

References

Ouchi, H. (1977) Japanese optical and geometrical art. Mineola, NY: Dover.

Spillmann, L., Heitger, F. and Schuller, S. (1986) Apparent displacement and phase unlocking in checkerboard patterns. Paper presented at the 9th European Conference on Visual Perception, Bad Nauheim

Ashida, H. (2002) Spatial frequency tuning of the Ouchi illusion and its dependence on stimulus size. Vision Research, 42, 1413-1420.

「夕焼け小焼け」

内側の３本のリングが反時計回りに回転して見える。また、中心を見ながら、図に目を近づけたり遠ざけたりすると、内側のリングは反時計回り・時計回りにそれぞれ回転して見える。

「地球の自転」

２つの絵は同じであるが、上が北半球の地球と考えると、左の方が右よりも少し自転が進んでいるように見える（明るいスポットが右寄りに見える）。

「魔物の目」

目を動かすたびに、赤い部分の明るさが変化するように見える。左の円盤は時計回りに、右の円盤は反時計回りに回転して見える。

「ウミヘビの回転の逆転」

左右のウミヘビは全く同じであるが、黄緑を背景にした左半分では反時計回りに、紫を背景にした右半分では時計回りに回転して見える。

「ビフィズス菌」

「菌」は水平に並んでいるが、列は上から左・右・左・右に傾いて見える。また、「菌」は灰色であるが、少し赤味がかって見える。下図参照。

母乳で育てられる乳児の腸内でビフィズス菌が増殖する仕組みを、食品総合研究所の北岡本光博士などの研究グループが初めて解明した。母乳に近い人工乳の開発につながる研究成果として注目されている。2008年7月10日（木）の朝のNHKニュースで報道された。　そのNHKニュース（ウェブページ）　京都新聞（ウェブページ）　産経新聞（ウェブページ）

「ビフィズス菌２」

「もうちょっと細かったらビフィズス菌らしかったんですけど」というので上図を作ったものの、小さくすると下図のようになり、斜めエッジの錯視（illusion of oblique edges）はなぜか低空間周波数領域で錯視量が多いので、錯視は弱くなる。一方、色の錯視の方は、高空間周波数領域で強いので、効果は大きくなる。

「４枚カード問題」

カードの内側のグリッドが水色と黄緑に見えるが、同じ色である。

Albert pointed out that the apparent blue and green gratings are really different in color. This error occurred in the downsizing process with antialiasing.from the high-resolution (giant) bitmap (12000 x 4957 pixel). The image shown below is an image without antialiasing, in which the gratings are just the same color (R = 0, G = 255, B = 151). <July 12, 2008>

The image shown below might be better, in which the gratings are just the same color (R = 0, G = 255, B = 150). <July 12, 2008>

「花のチェッカーボード」

マイルドにぎらぎらして見える。青い花の中央には橙色が、橙色の花の中央には青色が誘導されて見えることがある。

「菫色の花」

花が拡大するように見える。

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