最新作38

2009年2月23日より

「目の色の恒常性」

左の人物の目は黄色に見え、右の人物の目は灰色に見えるが、物理的には同じ灰色である。

「目の色の恒常性２」

左の人物の目は黄色に見え、右の人物の目は青色に見えるが、物理的には同じ色である。

「目の色の恒常性３」

左の人物の目は水色に見え、右の人物の目は灰色に見えるが、物理的には同じ色である。

↓図を大きくしても目は水色に見える。実際には R=96, G=88, B=87 なので、やや赤味のある灰色である。

「お肌の明るさ恒常性」

左の図のお肌は白く見えるが、実際には右の図のお肌の灰色と同じ輝度である。

「舌ニョロニョロ錯視」

周辺視で見ると、舌がニョロニョロ動いて見える。

「格子の向こうでは人物が小さく見える錯視」

格子の向こうにいる人物は、左右の人物と同じ大きさであるが、小さく見える。人物ではなく、ものでも小さく見える。

格子がまわりにあるだけでも若干小さく見える（右端）？

「お立ち台付き無限無限階段」

上がり続けるか、下り続けるかの階段に見える。

英語版では、タイトルを「無限無限階段TMS」（Infinite infinite staircase TMS）とした。TMSとは経頭蓋磁気刺激法（Transcranial Magnetic Stimulation）のことである。

「無限無限階段」

上がり続けるか、下り続けるかの階段に見える。

「鳴門」

同心円が渦巻きに見える。渦巻きが回転して見える

「遅延色対比」

しばらく眺めていると、マゼンタ色の正方形内の円が緑味がかって見えてくるが、それは右の円の輝度と同じ灰色である。

「急速色対比」

シアン色（水色）の正方形内の円が赤味を帯びて見えるが、それは右の円の輝度と同じ灰色である。

「遅延色対比２」

しばらく眺めていると、物理的には灰色の円が緑味がかって見えてくる。