第12回   2020

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2020年4月4日 公開


第12回錯視・錯聴コンテストの入賞作品

賞の種類 作品名 作者名 作者所属 作品 作品の説明
イメージ

「余分な短線」錯視 高尾沙希・渡邊克巳 早稲田大学 理工学術院 作品
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入賞 動きのモアレ 石川将也1・松浦知也2 1cog・2九州大学 作品
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入賞 ダイヤの行進 草野勉1,2・増田知尋2 1神奈川大学 人間科学・2文教大学 人間学部 作品
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入賞 "SSCS” (Stripe ~ Sine-wave ~ Cylinder ~ Square-pillar) 高橋康介1・有賀敦紀2・小野史典3・佐々木恭志郎4・山田祐樹5 1中京⼤学 ⼼理学部・2広島⼤学・3⼭⼝⼤学・4関⻄⼤学・5九州大学 作品
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入賞 OHO錯視 小野史典1・山田祐樹2・高橋康介3・佐々木恭志郎4・有賀敦紀5 1山口大学 教育学部・2九州大学・3中京⼤学 ⼼理学部・4関⻄⼤学・5広島⼤学 作品
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入賞 網戸と地面の立体錯視 大槻正伸1・小泉康一1・中野良樹2 1福島工業高等専門学校 電気子システム工学科・2秋田大学 作品
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補足図
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入賞 The Real Thing?? Matt Pritchard Science Magic Shows, UK Work
(YouTube)
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入賞 顔輪郭傾斜錯視 安田孝1・髙木幸子2 1松山東雲女子大学 人文科学部・2常磐大学 作品
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入賞 陰陽運動錯視 高尾沙希・渡邊克巳 早稲田大学 理工学術院 作品
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入賞 モーニングモンスター錯視 渡辺英治1・Lana Sinapayen2 1自然科学研究機構 基礎生物学研究所・2Sony Computer Science Laboratories 作品
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各作品の著作権は各作者にございます。各作品の中のデザインに第三者の著作物が明示的に含まれている場合もあります。

1st: Illusory short line segments (Saki Takao and Katsumi Watanabe)

2nd: Moire of motion (Masaya Ishikawa and Kazuya Matsuura)

3rd: March of diamonds (Tsutomu Kusano and Chihiro Masuda)

4th: "SSCS” (Stripe ~ Sine-wave ~ Cylinder ~ Square-pillar) by Sakushi-taro
(Kohske Takahashi, Atsunori Ariga, Fuminori Ono, Kyoshiro Sasaki, and Yuki Yamada)

5th: OHO illusion
(Fuminori Ono, Yuki Yamada, Kohske Takahashi, Kyoshiro Sasaki, and Atsunori Ariga)

6th: Stereoscopic illusion seen through a screen door
(Masanobu Otsuki, Yasuichi Koizumi, and Yoshiki Nakano)

7th: The Real Thing?? (Matt Pritchard)

8th : Tilting face contour illusion (Takashi Yasuda and Sachiko Takagi)

9th: Yin-yang motion illusion (Saki Takagi and Katsumi Watanabe)

10th: Morning monster illusion (Eiji Watanabe and Lana Sinapayen)

(English titles are tentatively translated by Akiyoshi)


第12回錯視・錯聴コンテストのご案内 

概要: 今年で、錯視・錯聴コンテストも12回目となりました。錯視・錯聴をモチーフとした力作・珍作・大作を、日本基礎心理学会の会員だけではなく一般の方からも広く募集いたします。今回の錯視・錯聴コンテストの受賞作品の紹介および授賞式につきましては、後日正式に連絡致します※。

※授賞式は、2020年11月7日(土)~17日(日)の日本基礎心理学会第39回大会)内で行います。応募者には、10月20日頃に審査結果を連絡する予定です。なお、入賞者の授賞式への出席は義務ではありません。入賞者で授賞式を欠席されました方には後日賞状等をお送り致します。応募そのものには参加費等はかかりません。
今年の授賞式
日時:11月8日(日)13:00~15:00
形式:Zoomを用いたウェビナー
概要:錯視・錯聴コンテストが始まって以来、初のオンライン授賞式を開催致します。錯視作品・錯聴作品の鑑賞とディスカッションは、オンラインとの相性はよさそうな気はしますが、やってみなければわかりません。皆様、お楽しみに。
「第12回錯視・錯聴コンテスト授賞式」の案内が、基礎心理学会から 出ました。 <October 28, 2020>
1. 参加費は、会員・非会員を問わず、無料です。
2. 参加には、会員・非会員を問わず、登録が必要です。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_DyLJ0p-RTU-0Yd9ZTVWvXQ


応募条件:
 日本基礎心理学会の会員の方、一般(非会員)の方どなたでも。


応募方法: 2020年9月30日(水)日本標準時24時 が締め切りです(締め切りました!)。作品はデジタル情報のみとし、電子メールにてこちら(illusion.contest.japan(at mark)gmail.com)((at mark) を @ に変えて下さい)までお送りください。応募の際には、氏名、所属、連絡先(メールアドレス)、作品のタイトルと解説(400字程度、ずっと長くてもよい。何が錯視・錯聴なのか、どのような意義があるのかわかるように書いて下さい)を明記した文書ファイルも添付するようにお願いします。通常のパーソナルコンピューターで再現可能であれば、動画等による作品もOKです。

※応募者が連名で、連絡先を筆頭の方以外の方に指定する場合は、その旨を明記してください。

※錯視・錯聴コンテストに応募された作品に関しましては、受付確認メールを送付しております。万が一受付確認メールが届かない場合は、お手数ですがお問い合わせ下さい。また、添付ファイルの容量には制限がございますので、5MB以上の大きいサイズの作品をお送り頂く場合は、ご相談いただくか、オンラインストレージ等をご利用ください。

※ファーストオーサーとしては、お一人につき3作品までの応募を可とします。セカンドオーサー以下の制限はありません。審査委員はファースト・セカンド以下を問わず、応募できません。


評価方法:
1. 応募錯視作品の審査は、審査委員による学術面と表現面の「総合点方式」で行ないます。
2. 各審査委員から提出された得点(総合点)を合計し、合計得点が高い順に入賞者を決定致します。
3. 「学術面」はその作品に含まれる錯視や知覚効果の学問的意義を評価するものとし、「表現面」はその作品に含まれる錯視や知覚効果をいかにわかりやすく、あるいは美しく、あるいは楽しく表現しているかを評価するものとします。


審査委員: 北岡明佳(委員長)、蘆田宏、原島博、一川誠、中島祥好、杉原厚吉、高島翠 (敬称略、委員長以外はアルファベット順)


The 12th Visual Illusion and Auditory Illusion Contest in Japan

Your fascinating illusion works are invited to this contest! Anyone can participate in this event without charge. Send your work(s) (up to three) electronically to our email address "illusion.contest.japan(at mark)gmail.com". Less than 10 MB, please. Movies are OK. Please give your name, the title, and explanations of how each demonstration works or what its significance is. We referees will select the top 10 from the submitted works by judging their academic significance and demonstrative impact.

Deadline: September 30, 2020, 24:00 Japan Standard Time

Referees: Akiyoshi Kitaoka (Chief), Hiroshi Ashida, Hiroshi Harashima, Makoto Ichikawa, Yoshitaka Nakajima, Kokichi Sugihara, and Midori Takashima

The award ceremony will be held in November 8, 2020. Winners will gain much praise, many questions, and no money.

<April 4, 2020>


著作権について:

1. 応募者の作品(著作物)の著作権は、作者である応募者が保持します。著作権の譲渡等はございません。なお、作品中に他者の著作物の一部あるいは全部を含む場合は、応募に先立って、その著作権者による使用許諾を応募者自身が得ていることが必要です

2. 錯視・錯聴コンテストで入賞された方の作品を、錯視・錯聴コンテスト(授賞式とウェブページ)において公開すること(作品の使用)を、あらかじめ応募者にはご了承頂きます。入賞ではないが特別な賞を差し上げる場合がございますが、この場合も同様に公開することをご了承頂きます。それら以外の作品につきましては、錯視・錯聴コンテストとして使用させて頂くことはございません。

3. 今回の錯視・錯聴コンテストで入賞された方の作品を、次回以降の錯視・錯聴コンテストの参考資料および宣伝資料として使用させて頂くことがあることをご了解頂きます。これは、錯視・錯聴コンテスト運営者による使用だけではなく、錯視・錯聴コンテストを引用・紹介する学術論文、新聞雑誌等の記事、テレビ・インターネット等の媒体、SNSでの紹介(錯視・錯聴コンテスト運営者が認めた場合に限ります。しかし、応募者が使用希望者に直接使用許諾を与えた場合はこの限りではありません)を含みます。

4. 応募作品の錯視・錯聴コンテスト以外での使用につきましては、使用を希望する個人・団体は、応募者(作者)の使用許諾を取ることが、有償無償にかかわらず必要です。応募者(作者)自身は、自分の応募作品を自由に使用できます。

5. 応募作品は著作権の保護対象ですが、「新しく発見された錯視」を応募作品に含んでいましても、それ自体は科学上の発見であって、著作物ではありませんから、著作権は発生しません。学問的プライオリティーは錯視・錯聴コンテストで公開されることによってある程度は認められるであろうと期待できますが、科学上の発見につきましては、やはり論文や学会で発表して下さい。


その他:

1. 本コンテストに入選した作品を他のコンテスト等に応募されても結構です。他のコンテストの主催者がOKならの話ですが。

2. 他のコンテスト等で入賞した作品を本コンテストにご応募頂いても結構です。他のコンテストの主催者がOKならの話ですが。

3. 本コンテストで落選された作品を次回以降の本コンテストにご応募頂いても結構です。入選された作品の重複応募につきましてはご遠慮下さい(そんな人いないか)。

4. 現在のところ、当コンテストは北岡をチーフとする任意の学術団体が運営しております。日本基礎心理学会とは研究活動助成金の補助を受ける可能性がある(2010~2019年度に毎年度受給)という関係にございます。


歴代の錯視コンテスト一覧

 第11回錯視・錯聴コンテスト(2019)の作品一覧

10周年記念総合グランプリ決定コンテスト(2009-2018)

 第10回錯視・錯聴コンテスト(2018)の作品一覧

 第9回錯視・錯聴コンテスト(2017)の作品一覧

 第8回錯視・錯聴コンテスト(2016)の作品一覧

 第7回錯視コンテスト(2015)の作品一覧

 第6回錯視コンテスト(2014)の作品一覧

第5回錯視コンテスト(2013)の作品一覧

  第4回錯視コンテスト(2012)の作品一覧

第3回錯視コンテスト(2011)の作品一覧

北岡明佳 (2012) 会報 第3回錯視コンテスト授賞式 基礎心理学研究, 30, 243-244. PDF

第2回錯視コンテスト(2010)の作品一覧

北岡明佳 (2011) 会報 第2回錯視コンテスト 基礎心理学研究, 29, 214-215. PDF

第1回錯視コンテスト(2009)の作品一覧

北岡明佳 (2010) 第1回錯視コンテストの報告 基礎心理学研究, 29, 63-67. PDF



英語版(2009-2015) cf. Best Illusion of the Year Contest


北岡明佳の錯視のページ