第5回   2013 

上の左右の画像はそれぞれ第4回錯視コンテスト・グランプリ 「天秤錯視」と「有色無色置換」

第1回(2009) 第2回(2010) 第3回(2011) 第4回(2012) 英語版(2009-2013) cf. Best Illusion of the Year Contest

2013年4月24日より公開


錯視コンテストの入賞作品です! 授賞式は2013年12月7日(土)の日本基礎心理学会第32回大会の懇親会(金沢ニューグランドホテル)にて行なわれました。
賞の種類 作品名 作者名 作者所属 作品 作品の説明 Visiome*
サムネールをクリックして下さい。
拡大縮小運動盲 高橋康介・渡邊克巳 東京大学先端科学技術研究センター
作品1 (mov)

作品2 (mov)

作品3 (mov)

作品4 (mov)

作品5 (mov)

作品6 (mov)
説明
(pdf)
入賞 人魂・渦巻錯視 橋本侑樹 東京大学教養学部 作品
(mov)
説明
(docx)
入賞 棚の影錯視 渡辺英治 基礎生物学研究所
作品1
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作品2
(jpg)


説明
(docx)

入賞 煩悩消失錯視 草野勉 東京海洋大学
作品
(pdf)


説明
(docx)

入賞 学校の怪段 加藤克哉・梅田智仁・平松佑真・安國陽介 名城大学 理工学部 情報工学科
作品
(pptx)


説明
(docx)

入賞 「ある日の不思議なティータイム
  -Mysterious tea time-」
天野真綾1・上平田蓉子1・小西雄也1・田中雄一朗1・樋口義久2・藤田一郎1,2 1大阪大学基礎工学部システム科学科生物工学コース
2大阪大学大学院生命機能研究科

作品1
(mp4)

作品2
(mp4)

作品3
(mp4)


説明
(pdf)

入賞 まわるペンローズの階段 中津香奈・高橋時市郎 東京電機大学大学院 未来科学研究未来科 ビジュアルコンピューティグ研究室

作品1
(avi)

作品1
(gif)

作品2
(avi)

作品3
(avi)


説明
(pdf)

入賞 「Polygonization Effect (ポリゴン化効果) 」 櫻井研三 東北学院大学 教養学部 心理学研究室
作品
(pptx)


説明
(pdf)

入賞 同速回転錯視 山本健太郎 東京大学先端科学技術研究センター  日本学術振興会特別研究員(PD)
作品1
(mov)

作品2
(mov)

作品3
(mov)

作品4
(mov)


説明
(pdf)

入賞(同順位) 3DCG が拓く新しい錯視の世界 高橋康介・渡邊克巳 東京大学先端科学技術研究センター
作品
(URL)


説明
(pdf)

入賞(同順位)  ハルカス錯視 坂口保彦   西日本旅客鉄道株式会社 安全研究所 
作品
(ppt)


説明
(doc)

 

各作品の著作権は各作者にございます。各作品の中のデザインに第三者の著作物が明示的に含まれている場合もあります。

 *Visiome とは、INCF日本ノード(理化学研究所)が運営している視覚コンテンツの電子図書館(アーカイブ)です。皆様も登録できます。


今回の副賞


第5回錯視コンテストの授賞式は、第32回日本基礎心理学会大会(2013年12月7日(土)~8日(日))の懇親会内(7日18時30分より、金沢ニューグランドホテル 4F 金扇)で開催致します。

<November 5, 2013>


第5回錯視コンテストのご案内 

概要: 第5回錯視コンテストを実施いたします。錯視をモチーフとした力作・珍作・大作を、学会員だけではなく一般の方からも広く募集いたします。今回の錯視コンテストの受賞作品の紹介および授賞式につきましては、後日連絡致します。トップ10の作品には、視覚刺激の「国立電子図書館」であるVisiome Platformに登録することをお手伝い致します。


応募条件: 日本基礎心理学会の会員の方、一般(非会員)の方どなたでも。なお、審査委員は応募できません(連名でセカンドオーサー以下でも不可)。

※授賞式は学会大会内にて行われる予定です。非会員でも大会参加は可能です(大会参加費が必要となります)。応募そのものには費用はかかりません。


応募方法: 2013年9月29日(日)日本標準時24時 が締め切りです。作品はデジタル情報のみとし、電子メールにてこちら(2013illusion(at mark)gmail.com) ((at mark) を @ に変えて下さい)までお送りください。応募の際には、氏名、所属、連絡先(メールアドレス)、作品のタイトルと解説(400字程度、長くてもよい)を明記した文書ファイルも添付するようにお願いします。通常のパーソナルコンピューターで再現可能であれば、錯聴や動画による作品もOKです。

※応募者が連名で、連絡先を筆頭の方以外の方に指定する場合は、その旨を明記してください。

※錯視コンテストに応募された作品に関しましては、受付確認メールを送付しております。万が一受付確認メールが届かない場合は、お手数ですが、再度お問い合わせ下さい。また、添付ファイルの容量には制限がございますので、5MB程度よりも大きいサイズの作品をお送りになる場合は、ご相談ください。

※お一人につき3作品までの応募可とします。
1. 応募錯視作品の審査は学術面と表現面の「総合点方式」で行ないます。

2. 総合点とは各審査委員が各作品につき20点を満点として評価することであり、各審査委員から提出された得点(総合点)を合計し、合計得点が高い順に入賞者を決定致します。

3. 「学術面」はその作品に含まれる錯視や知覚効果の学問的意義を評価するものとし、「表現面」はその作品に含まれる錯視や知覚効果をいかにわかりやすく、あるいは美しく、あるいは楽しく表現しているかを評価するものとします。


審査委員:
 北岡明佳(委員長)、蘆田宏、羽倉弘之、原島博、一川誠、中島祥好、椎名健、高島翠、吉田正高 (敬称略、委員長以外はアルファベット順)


上記ポスター・チラシのPDF


著作権について:

1. 応募者の作品(著作物)の著作権は、作者である応募者が保持します。著作権の譲渡等はございません。なお、作品中に他者の著作物の一部あるいは全部を含む場合は、その著作権者による使用許諾を応募に先立ち得ていることが必要です。

2. 錯視コンテストで入賞された方の作品を、錯視コンテスト(授賞式とウェブページ)において公開すること(作品の使用)を、あらかじめ応募者にはご了承頂きます。入賞ではないが特別な賞を差し上げる場合がございますが、この場合は授賞式のみにおいて公開することをご了承頂きます。それら以外の作品につきましては、錯視コンテストとして使用させて頂くことはございません。

3. 今回の錯視コンテストで入賞された方の作品を、次回以降の錯視コンテストの参考資料および宣伝資料として使用させて頂くことがあることをご了解頂きます。これは、錯視コンテスト運営者による使用だけではなく、錯視コンテストを引用・紹介する学術論文、新聞雑誌等の記事、テレビ・インターネット等の媒体での紹介(錯視コンテスト運営者が認めた場合に限ります。しかし、応募者が使用希望者に直接使用許諾を与えた場合はこの限りではありません)を含みます。

4. 応募作品の錯視コンテスト以外での使用につきましては、使用を希望する個人・団体は、応募者(作者)の使用許諾を取ることが、有償無償にかかわらず必要です。応募者(作者)自身は、自分の応募作品を自由に使用できます。

5. 応募作品は著作権の保護対象ですが、「新しく発見された錯視」を応募作品に含んでいましても、それ自体は科学上の発見であって、著作物ではありませんから、著作権は発生しません。学問的プライオリティーは錯視コンテストで公開されることによってある程度は認められるであろうと期待できますが、科学上の発見につきましては、やはり論文や学会で発表して下さい。


その他:

1. 本コンテストに入選した作品を他のコンテスト等に応募されても結構です。他のコンテストの主催者がOKならの話ですが。

2. 他のコンテスト等で入賞した作品を本コンテストにご応募頂いても結構です。他のコンテストの主催者がOKならの話ですが。

3. 本コンテストで落選された作品を次回以降の本コンテストにご応募頂いても結構です。入選された作品の重複応募につきましてはご遠慮下さい(そんな人いないか)。

4. 現在のところ、当コンテストは北岡をチーフとする任意団体が運営しております。日本基礎心理学会とは研究活動助成金の補助を受ける可能性がある(2010、2011、2012年度に受給)という関係にございます。


第3回入賞の 「はためく主観的輪郭」 が論文になった!

Tomohiro Masuda, Kazuki Sato, Takuma Murakoshi, Ken Utsumi , Atsushi Kimura, Nobu Shirai, So Kanazawa, Masami K. Yamaguchi, Yuji Wada (2013). Perception of elasticity in the kinetic illusory object with phase differences in inducer motion, PLOS ONE, 8(10), e78621.

http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0078621

第3回   2011

入賞 はためく主観的輪郭 増田知尋1・村越琢磨1・木村 敦1・2・和田有史1 1 (独) 農研機構・食品総合研究所 2東京電機大学 作品1
(MP4)

作品2
(MP4)

作品3
(MP4)

作品4
(MP4)
説明
(DOC)

<November 2, 2013>


第4回入賞 の 「有色無色置換」 (高橋康介・山田舜也・小野史典・渡邊克巳) が論文になった。 <2013年5月17日>
 Takahashi, K., Yamada, S., Ono, F., & Watanabe, K. (2013) Loss of color by afterimage masking. i-Perception, 4 (3), 144-146.

http://i-perception.perceptionweb.com/journal/I/volume/4/article/i0584sas

歴代の錯視コンテスト一覧

  第4回錯視コンテスト(2012)の作品一覧

第3回錯視コンテスト(2011)の作品一覧

北岡明佳 (2012) 会報 第3回錯視コンテスト授賞式 基礎心理学研究, 30, 243-244. PDF

第2回錯視コンテスト(2010)の作品一覧

北岡明佳 (2011) 会報 第2回錯視コンテスト 基礎心理学研究, 29, 214-215. PDF

第1回錯視コンテスト(2009)の作品一覧

北岡明佳 (2010) 第1回錯視コンテストの報告 基礎心理学研究, 29, 63-67. PDF



北岡明佳の錯視のページ