クラシックな幾何学的錯視の作品集16
2010年11月15日より
「誘導体の輝度コントラスト依存の線の太さ錯視」
左右の灰色の縦縞は同じ太さであるが、右が太く見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (May 9)
「パソコン錯視」
デスクトップパソコンのように知覚される時、2つのパソコンは同じ形であるが、緑色の面は右のパソコンの方が大きく見え、灰色の面は左のパソコンが大きく見える。
(右の図は左の図と比較して、上から見て、時計回りに対象が回転した位置に置かれたように見える。)
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (March 23)
Thanks to Hiroko sensei
斜塔錯視と関係があるのに違いない!
パソコンでなくても、立体感のあるものなら何でもOKのようだ。
銀閣だよ。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (March 24)
cf.
「斜め顔の大きさ錯視」
2つの顔は同じ大きさであるが、右の顔が大きく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (July 16)
Poser 7 Near_me
Poser 6 James Casual
Poser 7 Simon G2 Casual
「斜め顔の大きさ錯視」
(初めてPoser 7を使って作ったそのまんまバージョン)
2つの顔は同じ大きさであるが、右の顔が大きく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (March 26)
Poser 7 crocodile
「斜め顔の大きさ錯視・ワニ」
2つの顔は同じ大きさであるが、左の顔が大きく見える。人間の顔の場合と逆のように思えるかもしれないが、ワニは横顔の大きさで判断されるようである(人間は正面部分を比較するようだ)。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (March 26)
Poser 7 Near_me
「斜め顔の大きさ錯視・上下方向版」
2つの顔は同じ大きさであるが、下の顔が大きく見える。あるいは、上の方がうつむきの程度が大きく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (March 26)
Poser 7 Near_me
「斜め顔の大きさ錯視・上下方向版 2」
2つの顔は同じ絵であるが、上の顔が大きく見える。あるいは下の顔の方が後方に頭を反らす程度が大きいように見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (March 26)
「お隣さん錯視」
ひし形の角に迫られた円は痛いのが嫌なのかひし形から遠ざかるかのように身を縮めて楕円に見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (February 28)
2011年2月28日朝、羽倉弘之先生(3Dフォーラム主宰者)が茶碗の並びに発見。
羽倉先生からのコメント: 「嫌がらせ錯視」、「仲間はずれ錯視」、「足引っ張り錯視」など、社会的な問題から類推する錯視も、もしかすると存在するのではないかと思っています。つまり、錯視がある社会(心理)現象を象徴するモデルとする仮説を立てると、逆に、その社会(心理)現象と類似した錯視があるのではないかと考えています。たとえば、先ほどのケースで、周りがある方向に回っているとある位置のものが別の方向に動き出すとか、動かないで頑張るとか、あるいはあるものの形に影響されるのではなく、かえって影響を与えるとか、リーダーシップを取る錯視、落ちこぼれ錯視、落込み(へこみ)錯視、YK(空気読めない)錯視、などどちらかというとネガティブな表現が多いのですが、そんな錯視がもしかしたら考えられるのではないかと思っています。皆様はどう感じますか。 <2011年3月5日>
「的はずし錯視」
弓矢や銃で狙った的が外れているように見える錯視。渡辺英治先生が2011年2月16日に指摘。本図では、おにいさんは、右方の赤か緑の球を狙っているように見えるが、一番左の青の球を狙っている(下図)。こういう場合は、横から「的を外しているよ」などと口出ししないのが長生きの秘訣である。
Copyright Eiji Watanabe and Akiyoshi Kitaoka 2011 (February 19)
以下、参考(渡辺錯視)
「2010卯」
左の絵の黒目の直径は右の絵の黒目の2倍であるが、もっと大きく見える(それぞれデルブーフ錯視の内円の過大視と過小視か?)。そのほか、左右の絵とも「平成23年」を見ているように見えるが、目の枠の中心と黒目の中心を結ぶ線が視線であるとするなら、実際には「卯」を見ている(渡辺錯視)。
(平成23年の年賀状デザインです)
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2010 (December 28)
「挨拶文字列が傾いて見える錯視」
「おはようございます。」という文字列は右下がりに傾いて見え、「こんにちは、」という文字列は右上がりに見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (February 13)
「研究志向文字列が傾いて見える錯視」
「研究志向」という文字列は右下がりに傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (February 22)
「半魚人」
水平に並んだ半魚人の列が、上から左・右・左・右に傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (January 21)
「映像文字列が傾いて見える錯視」
「映像」という文字列は右に傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (February 13)
「映像情報文字列が傾いて見える錯視」
「映像」という文字列は右に傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (February 13)
「大阪府文字列が傾いて見える錯視」
「大阪府」という文字列は右に傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (February 4)
「大阪市文字列が傾いて見える錯視」
「大阪市」という文字列は右に傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (February 4)
「研究会傾き錯視」
「研究会」文字列は右に傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2010 (November 29)
「ビケの殿下」
両目の一番内側のドットは口の両端のドットと垂直に配置されているが、前者は後者よりさらに内側に寄っているように見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2010 (November 23)
「視覚的補完的バーの過大視」
10個のバーは同じ長さであるが、最下端の左右の2本が他のバーよりも長く見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2010 (November 15)