クラシックな幾何学的錯視の作品集9
2008年4月24日より
「音波」
(1996年頃の作品のリメーク)
すべて正方形でできているが、波打って見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (July 9)
「上下左右どこから見ても河童」
(1996年頃の作品のリメーク)
すべて正方形でできているが、波打って見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (July 9)
「かゆみ」
(1996年頃の作品のリメーク)
すべて正方形でできているが、曲がって見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (July 9)
「痛み」
(1996年頃の作品のリメーク)
すべて正方形でできているが、曲がって見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (July 9)
「ゴキブリホイホイ」
(1996年頃の作品のリメーク)
すべて正方形でできているが、曲がって見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (July 9)
「液状化」
(1996年頃の作品のリメーク)
すべて正方形でできているが、波打って見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (July 9)
「薬物濫用」
(1996年頃の作品のリメーク)
すべて垂直・水平に配置した正方形でできているが、部分的には傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (July 9)
「4つの交わった円による錯視」
左右の塗りつぶしの丸は同じ大きさであるが、左が小さく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (July 9)
「市議会会議録の錯視」
文字列が傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (June 21)
この種の文字列が傾いて見える錯視の基本錯視と私が考えているものは、「ずれたエッジの錯視」(illusion of shifted edges)あるいは「斜めのエッジの錯視」(illusion
of oblique edges)(Kitaoka, 2007)である。
「ずれたエッジの錯視」(illusion of shifted edges)
「斜めのエッジの錯視」
Kitaoka, A. (2007) Tilt illusions after Oyama
(1960): A review. Japanese Psychological Research, 49, 7-19. PDF (Figures 27, 28を参照されたい)
「染色体」
水平に並べた染色体の列が傾いて見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (June 16)
Kitaoka, A. (2007) Tilt illusions after Oyama (1960): A review. Japanese Psychological Research, 49, 7-19. PDF (Figures 27, 28を参照されたい)
「ダ・ヴィンチ風へリング錯視」
平行線が膨らんで見える。って、ただのヘリング錯視やん。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (May 30)
「Fick-thick 錯視」
人物は同じ大きさであるが、下の方が太って見える。フィック錯視とアモーダル拡大による大きさの錯視へのキャプチャあるいは同化と考えられる。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (April 24)
アモーダル拡大のReferences
Kanizsa, G. (1972) Schrumpfung von visuellen Feldern bei amodaler Ergänzung.
Studia Psychologica, 14, 208-210.
Kanizsa, G. (1975) Amodal completion and phenomenal shrinkage of
surfaces in the visual field. Italian Journal of Psychology, 2, 187-195.
Kanizsa, G. (1979) Organization in Vision. New York:
Praeger.
Vezzani, S. (1999) Shrinkage and expansion by amodal completion:
a critical review. Perception, 28, 935-947
「傾いた屋根」
屋根は同じ大きさで同じ形であるが、上の図の方が大きく見える。また、どちらも左奥が下がって見えるが、下の図の下がり具合が大きく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2008 (April 24)