最新作23
2007年2月16日より
警告: このページには本物の動画が含まれていますので、長時間見続けないようにして下さい。ポケモン効果のようなフリッカー刺激は当然避けていますが、未知の危険要因もあるかもしれません。転載厳禁。
「てんとう虫の回転」
てんとう虫のリングが回転して見える。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (March 7)
「夜のてんとう虫の回転」
てんとう虫のリングが回転して見える。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (March 7)
「錯視色のハート(おひなさまバージョン)」
実際にはハートは灰色(R=153, G=153, B=153)なのだが、水色がかって見えるか、黄緑色がかって見える。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (March 3)
「おひなさまぎらぎらハート」
実際にはハートは青緑色(R=0, G=255, B=150)なのだが、水色がかって見えるか、黄緑色がかって見える。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (March 3)
「錯視色の渦巻き」
実際には渦巻きは灰色(R=204, G=204, B=204)なのだが、ピンクがかって見えるか、オレンジがかって見える。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (March 3)
「エイリアン」
実際には渦巻きは灰色なのだが、ピンクがかって見える。さらに、渦巻きに沿って、何かが走るように見える。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (March 3)
「サクラ」
灰色のグラデーションで描いたサクラの花びらに、色が付いて見える。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (March 2)
100ms/frame
「反発視依存消失錯視」
このアニメーションは反転刺激である。1つの見え方は、4つの顔のうち、2つが時計回り、2つが反時計回りに回転して見える場合である(回転運動)。もう一つの見えは、4つの顔がぶつかりあって、行ったり来たりして見える場合である(往復運動)。往復運動として見える場合(これを知覚心理学・心理物理学では反発(bounce)という)、2つの顔が重なった瞬間に相当するフレーム(下図)が知覚しにくい。しかし、回転運動として見える場合(これを交差(stream)という)、それらのフレームは知覚される。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (February 16)
と
なお、このアニメーションをゆっくり提示すると(下のアニメ−ション)、もちろんそのような見落としは起きない。
500ms/frame
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (February 16)
しかし、往復運動に見える時に、顔が重なった瞬間のフレームが知覚されないと言っても、それらのフレームをブランクにすると不自然な動きとなる(下のアニメ−ションン)ことから、意識にまで上らないだけで、像は脳内で完全に出来上がっているのかもしれない。なお、下のアニメーションでは往復運動だけが見えるようである。そのほか、消えて見えることが原因で往復運動に見えるという可能性も残る。
100ms/frame
跳ね返りのアニメーションで、その折り返しの画像が消失して見えるという現象は特にない(下のアニメーション)。
100ms/frame
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (February 20)
遅いアニメーション(参考)
500ms/frame
以下、補足のアニメーション
100ms/frame
「変身」
(現象自体は既に知られている)
このアニメーションは反転刺激である。1つの見え方は、2つの顔のうち、1つ(髪の白い方)が時計回り、1つ(髪が黄色の方)が反時計回りに回転して見える場合である(回転運動)。もう一つの見えは、2つの顔がぶつかりあって、行ったり来たりして見える場合である(往復運動)。回転運動が支配的に見えるが、時々往復運動も観察される。往復運動が知覚される時は、顔がもう1つの顔に変身するように見える(顔を使ったものではないが、Kanizsaのデモで知られる)。この場合も、2つの顔が重なった瞬間に相当するフレームは知覚しにくい(下の遅いアニメーションでフレームを確認されたい)。一方、回転運動として見える場合、2つの顔のうち1つしか見えないが、見えない側の回転に不自然な感じはしない。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (February 19)
300ms/frame
「注意と認知」研究会の皆様、貴重なコメントをたくさんありがとうございました。
北岡明佳 (2007) 注意と錯覚 (日本心理学会「注意と認知」研究会 第5回合宿研究会・平成19年2月18日(日)) HTML(発表用)
「さかさま顔の過大視」
上下の顔の大きさは同じであるが、下の方が大きく見える。
Copyright Akiyoshi .Kitaoka 2007 (February 16)
cf. 上視野の過大視、サッチャー錯視
さかさま顔の過大視の研究のページ
(2007年6月9日)
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