顔の錯視 6
2009年8月16日より
「二枚舌」
舌を左右に2枚にすると、左右に動いて見える。顔ガクガク錯視というよりは、マンガの動きの技法といった感じ。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (December 12)
「顔学学錯視」
「学」のあたりがガクガクして見えるといいなあ・・・
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (December 12)
作者にとっても錯視量はわずかなので、多くの人には見えないでしょう・・・
「へのへのもへじガクガク錯視」
へのへのもへじと言えども顔刺激なので、顔ガクガク錯視が起こる。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (November 25)
へ へ
の の
の の
も
へ
へ
へ へ
のの のの
もも
へへ
「耳ガクガク錯視 2」
耳を縦に2つ描くと、上下にガクガクして見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (September 22)
「鼻ヒクヒク錯視」
鼻を左右に2つ描くと、左右にヒクヒクして見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (August 24)
「鼻ガクガク錯視」として発表したのだが、科研・新学術・顔認知の心理班の班長が錯視コンテストの打ち合わせの雑談の時に、「鼻ガクガクでなくて鼻ヒクヒクだなあ」と言ったので、鼻ヒクヒク錯視に変更。
This study was supported by a Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas, "Face perception and recognition", by the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Japan. (本研究は、文部科学省新学術領域研究「学際的研究による顔認知メカニズムの解明」による援助を得た。)
「回転する目の大きさ錯視」
回転して見える左右の目は同じ大きさであるが、左目の方が大きく見える。口が小さく見える錯視もある。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (September 6)
「横方向の顔ガクガク錯視」
両目と鼻と口を左右に2つ描くと、顔が左右にガクガクして見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (August 25)
This study was supported by a Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas, "Face perception and recognition", by the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Japan. (本研究は、文部科学省新学術領域研究「学際的研究による顔認知メカニズムの解明」による援助を得た。)
「目の大きさ錯視」
左右の黒目は同じ大きさであるが、左目の方が大きく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (August 15)
左右の黒目は同じ大きさであるが、右目の方が大きく見える。目全体は上図と同じなので、まぶたやまつげなどの形のせいではない。
「充血錯視のイラスト版 3」
輝度に誘導された視線方向のずれ効果(luminance-induced gaze shift)あるいは充血錯視(bloodshot illusion)(Ando, 2002)。白目の部分を暗くすると、暗くした方向に視線がずれて見える。3つの図は白目の赤い部分を除いて同一であるが、左の図は向かって左方向を、中央の図は正面を、右の図は向かって右方向を人物が見ているように見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (August 17)
Ando, S. (2002). Luminance-induced shift in the apparent direction of gaze. Perception, 31, 657-674.
「瞳孔の位置による視線方向の錯視」
3つの図は、黒目における瞳孔の位置を除いて同一であるが、左の図は向かって左方向を、中央の図は正面を、右の図は向かって右方向を人物が見ているように見える傾向がある。瞳孔の方向に、みかけの視線方向が寄る現象である。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (August 16)
「プルキンエ・サンソン像による視線方向の錯視 2」
3つの図は、プルキンエ・サンソン像(Purkinje-Sanson image)(黒目の中で強く光っているところ)を除いて同一であるが、左の図は向かって左方向を、中央の図は正面を、右の図は向かって右方向を人物が見ているように見える傾向がある。プルキンエ・サンソン像の方向に、みかけの視線方向が寄る現象である。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (August 16)
「上下方向のウォラストン錯視 4」
左の顔の目はこちらを見ているように見えるが、右の顔の目はやや上の方向を見ているように見える。しかし、絵としては、両者とも同じ目である。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (August 16)
「目と口は顔の下方にあると大きく見える錯視」
目と口は、顔の下方に描くと大きく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (August 16)