学的

2007年4月15日より


「平行四辺形変形錯視」

Aの青とBの赤はそれぞれ平行四辺形に見えるが、物理的には平行四辺形ではない。Bの青は上辺が下辺よりも長く見え、Bの赤は右辺が左辺よりも長く見えるが、ともに平行四辺形である。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (July 14)


「滑走路」

左右同じであるが、右の方が垂直からの傾きが大きく見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (July 14)

ピサの斜塔傾き錯視と同じメカニズム?


「楕円の錯視」

右の楕円は左の楕円よりも細長く見えるが、同じ形である。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (July 14)

cf. シェパード錯視(Shepard illusion or table-top illusion):

Shepard, R. N. (1990) Mind sights: original visual illusions, ambiguities, and other anomalies, with a commentary on the play of mind in perception and art. New York: Freeman. (R.N.シェパード著、鈴木光太郎・芳賀康朗訳 (1993) 視覚のトリック:だまし絵が語る「見る」しくみ 東京:新曜社)


「とびばこ」

上の跳び箱がと下の跳び箱は同じ形で同じ大きさであるが、上の方が大きく見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (July 14)


「あかちゃんのあたま」

丸は真円なのだが、形がいびつに見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (June 25)


「直方体」

白い長方形は同じ形で同じ大きさなのであるが、下の方が細長く見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (June 23)

北岡のコメント: 「上の長方形の方が手前に見えるから大きく見える」といった遠近法的説明あるいは大きさの恒常性的説明はダメですよお。それなら上の長方形は小さく見えなきゃ。


「箱入り娘 2」

右の娘の方が横に太く見える。なお、左右の長方形は合同であるが、左の方が細長く見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (June 23)

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (June 22)


「カラー箸」

お箸1本1本は細長い長方形なのであるが、両端が少し細く見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (June 13)


「お墓錯視」

一番上と二番目の墓石は同じ形で同じ大きさであるが、一番上の方が細長く見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (April 26)


「心理物理学傾き錯視」

「心理物理学」文字列は右上がりに見える。錯視量が少なめで、惜しい。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (April 17)

今年、東京で、アジア初の 心理物理学の国際学会「Fechner Day 2007」 が開催されます(10月20日〜23日・東京国際交流館)。


「安全工学傾き錯視」

「安全工学」文字列は右上がりに見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2007 (April 15)

少し動いて見えるような気も・・・


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