第3回 錯視コンテスト 2011
2011年1月31日より 第1回(2009) 第2回(2010)
錯視コンテストの入賞作品です! 授賞式は2011年12月3日(土)の日本基礎心理学会第30回大会(慶應義塾大学・日吉キャンパス)の懇親会にて行なわれました。
賞の種類 作品名 作者名 作者所属 作品 作品の説明 Visiome* グランプリ 大隈錯視 安田孝*・上田卓司**・椎名乾平** *早稲田大学理工学術院 **早稲田大学教育・総合科学学術院 作品
(JPG)説明
(DOC)入賞 Walking Robot:輝度変化による面の傾き変化の錯視 坂野雄一・安藤広志 情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所 多感覚・評価研究室 作品1
(MOV)
作品2
(MOV)
作品3
(MOV)説明
(PDF)入賞 まわる不可能図形 中津香奈 東京電機大学未来科学部情報メディア学科ビジュアルコンピューティング研究室 作品1
(AVI)
(GIF)
作品2
(AVI)
(GIF)
作品3
(AVI)
(GIF)説明
(DOC)入賞 はためく主観的輪郭 増田知尋1・村越琢磨1・木村 敦1・2・和田有史1 1 (独) 農研機構・食品総合研究所 2東京電機大学 作品1
(MP4)
作品2
(MP4)
作品3
(MP4)
作品4
(MP4)説明
(DOC)入賞 Wriggle Motion Illusion 四本裕子・桑原明栄子 慶應義塾大学・東京大学
作品1
(mov)
作品2
(mov)
作品3
(mov)
説明
(PDF)
(Visiomeには登録なし)入賞 クラッカー錯視 篠原幸喜 獨協大学教育研究支援センター 作品
(SWF)説明
(DOC)入賞 不可思議な建造物(高さと動きの錯覚) 鶴野幸子 近畿大学産業理工学部 作品
(FLV)説明
(PDF)
(Visiomeには登録なし)入賞 パックメン錯視 篠原幸喜 獨協大学教育研究支援センター 作品
(SWF)説明
(DOC)入賞 麻雀錯視 新美亮輔 東京大学大学院人文社会系研究科 作品
(PDF)説明
(作品と同じPDF)入賞 Missed Doughnut Illusion 中山遼平・藤田真新・佐藤弘美 東京大学大学院人文社会系研究科心理学研究室 作品
(PPTM)説明
(作品と同じPPTM)
各作品の著作権は各作者にございます。各作品の中のデザインに第三者の著作物が明示的に含まれている場合もあります。
<作品一覧工事完了 2012/1/27>
*Visiome とは、INCF日本ノード(理化学研究所)が運営している視覚コンテンツの電子図書館(アーカイブ)です。皆様も登録できます。
小学3年生・小学4年生 2012年2月号 小学館 それぞれ p. 25, p. 33 に、「大隈錯視」と「Walking Robot:輝度変化による面の傾き変化の錯視」が紹介された。
<2012年1月8日>
第2回錯視コンテストのグランプリ作品「道路写真の角度錯視」の錯視がPerception誌に掲載された。
Osa A, Nagata K, Honda Y, Ichikawa M, Matsuda K, Miike H, 2011, "Angle illusion in a straight road" Perception 40(11) 1350 – 1356
http://www.perceptionweb.com/abstract.cgi?id=p7068
<2012年1月8日>
第3回錯視コンテスト授賞式のご案内
概要: 日本基礎心理学会第30回大会の開催に合わせまして、第3回錯視コンテスト授賞式(受賞作品鑑賞会&学問的突っ込み遊びのことですな)を実施いたします。開催日は12月3日(土)、場所は慶應義塾大学 日吉キャンパス、午後6時からの懇親会内で行ないます。大会参加費と懇親会費が必要です(受賞者の大会参加費免除を申請中)。
2011年12月4日(日)(授賞式の次の日) 慶應義塾大学・日吉キャンパスの銀杏
受賞上位3作品には、副賞として作品を入れたデジタルフォトフレームを進呈致しました*。
*日本基礎心理学会から頂いた研究活動助成の一部を使用しました。日本基礎心理学会に感謝致します。
福澤大隈錯視
ニセ大隈錯視
実際にも傾いていない。左右の写真でピサの斜塔が傾きが違って見えるのは、キングダムらの「斜塔錯視」。
共に modified by 北岡
第3回錯視コンテストのご案内
概要: 日本基礎心理学会第30回大会の開催に合わせまして、第3回錯視コンテストを実施いたします。錯視をモチーフとした力作・珍作・大作を、学会員だけではなく一般の方からも広く募集いたします。今回の錯視コンテストの受賞作品の紹介および授賞式の日程・場所は未定です。トップ10の作品には、視覚刺激の「国立電子図書館」であるVisiome Platformに登録することをお手伝い致します。
応募条件: 日本基礎心理学会の会員の方、一般(非会員)の方どなたでも
※授賞式は学会大会内にて行われる可能性が大きいですが、現在未確定です。非会員でも大会参加は可能です(大会参加費が必要となります)。応募そのものには費用はかかりません。
応募方法: 2011年9月11日(日)が締め切りです。作品はデジタル情報のみとし、電子メールにてこちら(2011illusion@gmail.com)までお送りください。応募の際には、氏名、所属、連絡先、作品のタイトルと解説(400字程度、長くてもよい)を明記した文書ファイルも添付するようにお願いします。通常のパーソナルコンピューターで再現可能であれば、錯聴や動画による作品もOKです。
※錯視コンテストに応募された作品に関しましては、受付確認メールを送付しております。万が一受付確認メールが届かない場合は、お手数ですが、再度お問い合わせ下さい。また、添付ファイルの容量には制限がございますので、5MB程度よりも大きいサイズの作品をお送りになる場合は、ご相談ください。
審査委員: 北岡明佳(委員長)、蘆田宏、羽倉弘之、原島博、一川誠、椎名健、高島翠
<2011年6月1日>
著作権について:
1. 応募者の作品(著作物)の著作権は、作者である応募者が保持します。著作権の譲渡等はございません。なお、作品中に他者の著作物の一部あるいは全部を含む場合は、その著作権者による使用許諾を応募に先立ち得ていることが必要です。
2.
錯視コンテストで入賞された方の作品を、錯視コンテスト(授賞式とウェブページ)において公開すること(作品の使用)を、あらかじめ応募者にはご了承頂きます。入賞ではないが特別な賞を差し上げる場合がございますが、この場合は授賞式のみにおいて公開することをご了承頂きます。それら以外の作品につきましては、錯視コンテストとして使用させて頂くことはございません。
3.
今回の錯視コンテストで入賞された方の作品を、次回以降の錯視コンテストの参考資料および宣伝資料として使用させて頂くことがあることをご了解頂きます。これは、錯視コンテスト運営者による使用だけではなく、錯視コンテストを引用・紹介する学術論文、新聞雑誌等の記事、テレビ・インターネット等の媒体での紹介(錯視コンテスト運営者が認めた場合に限ります。しかし、応募者が使用希望者に直接使用許諾を与えた場合はこの限りではありません)を含みます。
4.
応募作品の錯視コンテスト以外での使用につきましては、使用を希望する個人・団体は、応募者(作者)の使用許諾を取ることが、有償無償にかかわらず必要です。応募者(作者)自身は、自分の応募作品を自由に使用できます。
5.
応募作品は著作権の保護対象ですが、「新しく発見された錯視」を応募作品に含んでいましても、それ自体は科学上の発見であって、著作物ではありませんから、著作権は発生しません。学問的プライオリティーは錯視コンテストで公開されることによってある程度は認められるであろうと期待できますが、科学上の発見につきましては、やはり論文や学会で発表して下さい。
<2011年6月1日>
その他:
1. 本コンテストに入選した作品を他のコンテスト等に応募されても結構です。他のコンテストの主催者がOKならの話ですが。
2. 他のコンテスト等で入賞した作品を本コンテストにご応募頂いても結構です。他のコンテストの主催者がOKならの話ですが。
3. 本コンテストで落選された作品を次回以降の本コンテストにご応募頂いても結構です。入選された作品の重複応募につきましてはご遠慮下さい(そんな人いないか)。
4. 現在のところ、当コンテストは北岡をチーフとする任意団体が運営しております。日本基礎心理学会とは研究活動助成金の補助を受ける可能性があるという関係にございます。
5. 本コンテストの評価は、全審査委員から頂いた学術点、表現点、美術点の3つの得点の総合得点で行なっています。
<2011年6月1日>
歴代の錯視コンテスト一覧
北岡明佳 (2011) 会報 第2回錯視コンテスト 基礎心理学研究, 29, 214-215. PDF
北岡明佳 (2010) 第1回錯視コンテストの報告 基礎心理学研究, 29, 63-67. PDF
チラシ・ポスター用PDF
(8MB)
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2010 (June 2)
下図は正解がわかりやすいバージョン。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2010 (June 1)
わかりやすい版のチラシ・ポスター用PDF
(8MB)