フェウォール錯視錯視の

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基本原理

(A) 黒い角の先に黒い線あるいはドットがあると、角を過小視する側に傾いて見える。(B)白い角の先に白い線あるいはドットがあると、角を過小視する側に傾いて見える。(C) 黒い角の先に白い線あるいはドットがあると、角を過大視する側に傾いて見える。(D)白い角の先に黒い線あるいはドットがあると、角を過大視する側に傾いて見える。Kitaoka, Pinna and Brelstaff (2004)による。


以上の引用文献

Kitaoka, A., Pinna, B., and Brelstaff, G. (2004). Contrast polarities determine the direction of Cafe Wall tilts. Perception, 33, 11-20.

参考文献

北岡明佳 (2001) 錯視のデザイン学(1)・パソコン利用で変わる試し図の作成 日経サイエンス, 31(2), 134-135.

北岡明佳 (2002) トリックアイズ カンゼン 

北岡明佳 (2003) トリックアイズ2 カンゼン 

北岡明佳 (2005) 幾何学的錯視 錯視の科学ハンドブック 東京大学出版会 (2月発刊予定)


カフェウォール錯視基本原理で放射線が波打つ錯視

「真夏の太陽」

放射状の直線が波打って見える。

Copyright A.Kitaoka 1999
(c)北岡明佳 2003 「トリックアイズ2」 (カンゼン刊)


カフェウォール錯視基本原理で渦巻き錯視

「孵化」

ドット列は同心円なのだが渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 1999
(c)北岡明佳 2002 「トリックアイズ」 (カンゼン刊)


カフェウォール錯視基本原理で渦巻き錯視

「カエルの合唱」

「カエルの目」は同心円配置なのであるが、渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 2001


カフェウォール錯視基本原理で渦巻き錯視

「冬将軍」

ドットは同心円配列なのだが渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 1998


カフェウォール錯視基本原理で普通に傾いて見える錯視

「営巣地」

垂直・水平の線が傾いて見える。

Copyright A.Kitaoka 1999


カフェウォール錯視基本原理で膨らみの錯視

「タコ部屋」

垂直・水平の灰色の格子が曲がって見える。

Copyright A.Kitaoka 1999
(c)北岡明佳 2002 「トリックアイズ」 (カンゼン刊)


カフェウォール錯視基本原理で膨らみの錯視

「羽虫のシールド」

ドット以外はすべて垂直・水平成分でできているが、丸みや立体感が感じられる。

Copyright A.Kitaoka 1999


カフェウォール錯視基本原理で凹みの錯視

「上昇気龍」

灰色の格子は垂直線と水平線なのであるが、内向きに曲がって見える。

(平成12年の年賀状デザインとして開発しました)

Copyright A.Kitaoka 1999
(c)北岡明佳 2002 「トリックアイズ」 (カンゼン刊)


再び、カフェウォール錯視基本原理で渦巻き錯視

「卯図」

同心円が渦巻きに見える。

(平成11年の年賀状デザインです)

Copyright A.Kitaoka 1998


そして、卯図は卯図巻きとなった。

「卯図巻き」

Copyright A.Kitaoka 2003
(c)北岡明佳 2003 「トリックアイズ2」 (カンゼン刊)

これが最初のバージョン


そして、卯図巻きは蛇の回転となった。

「蛇の回転」

勝手に回転して見える。

Copyright A.Kitaoka 2003 (September 2, 2003)

1024 × 768 ピクセル

説明 (PDF file)


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