上の左右の画像はそれぞれ第6回錯視コンテスト・グランプリ 「スノーブラインド錯視」と「ドングリコロコロ錯視」
第1回(2009) 第2回(2010) 第3回(2011) 第4回(2012) 第5回(2013) 第6回(2014)
英語版(2009-2014) cf. Best Illusion of the Year Contest
2015年4月27日作成・2015年5月11日公開
第7回錯視コンテストの入賞作品です! 授賞式は2015年11月28日(土)の日本基礎心理学会第34回大会@大阪樟蔭女子大学小阪キャンパスにて執り行われました。例年の懇親会内の余興方式ではなく、16時から17時の間のシンポジウム的形式(@翔空館10階 1001教室)で行われました。ありがとうございました。
賞の種類 作品名 作者名 作者所属 作品 作品の説明 Visiome*
サムネールをクリックして下さい。グランプリ マスク誘導充填 田谷修一郎 大正大学人間学部人間科学科
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説明(PDF) 入賞 サイクロン錯視 田中涼介 東京大学大学院 総合文化研究科
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説明(TXT) 入賞 格子による圧縮変形錯視 錢琨 ・光藤 宏行 九州大学
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説明(PDF) 入賞 静止摩擦錯視 福地健太郎 明治大学総合数理学部
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説明(TXT) 入賞 反重力レンズ錯視 柳 淳二 千葉大学文学部行動科学科心理学講座
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説明(PDF) 入賞 S_dot illusion(エスドットイリュージョン) 上地泰一郎 千葉大学大学院人文社会科学研究
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説明(TXT) 入賞 スイングバイ錯視 田中涼介 東京大学大学院 総合文化研究科
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説明(TXT) 入賞 「ソ」錯視 村井祐基 東京大学大学院総合文化研究科
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説明(DOCX) 入賞 飛び乗る鶏 杉原厚吉 明治大学先端数理科学インスティテュート
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説明(DOCX) 入賞 回転物体の反復運動錯視 -アキレスはいつカメを追抜くか? 湯淺健一 東京大学院総合文化研究科
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説明(PDF) 特別賞 ユガミ 小野智也 新潟県立新潟南高等学校 2年
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説明(DOC)
各作品の著作権は各作者にございます。各作品の中のデザインに第三者の著作物が明示的に含まれている場合もあります。
*Visiome とは、INCF日本ノード(理化学研究所)が運営している視覚コンテンツの電子図書館(アーカイブ)です。皆様も登録できます。
第7回錯視コンテストのご案内
概要: 今年で、錯視コンテストも7回目となりました。錯視をモチーフとした力作・珍作・大作を、日本基礎心理学会の会員だけではなく一般の方からも広く募集いたします。今回の錯視コンテストの受賞作品の紹介および授賞式につきましては、後日連絡致します。トップ10の作品には、視覚刺激の「国立電子図書館」であるVisiome Platformに登録することをお手伝い致します。
応募条件: 日本基礎心理学会の会員の方、一般(非会員)の方どなたでも。なお、審査委員は応募できません(連名でセカンドオーサー以下でも不可)。
※授賞式は、第34回日本基礎心理学会大会(2015年11月28日(土)~29日(日)・大阪樟蔭女子大学・小阪キャンパス)に関連して行われる予定です。入賞者が授賞式のみに出席する場合につきましては、懇親会費だけで(大会参加費免除という意味)ご出席頂けるよう主催校に依頼する予定です。なお、入賞者の授賞式への出席は義務ではありません。入賞者で授賞式を欠席されました方には後日賞状等をお送り致します。応募そのものには費用はかかりません。
応募方法: 2015年9月27日(日)日本標準時24時 が締め切りです。作品はデジタル情報のみとし、電子メールにてこちら(illusioncontest2015(atmark)gmail.com)((at
mark) を @ に変えて下さい)までお送りください。応募の際には、氏名、所属、連絡先(メールアドレス)、作品のタイトルと解説(400字程度、ずっと長くてもよい。何が錯視なのか、どのような意義があるのかわかるように書いて下さい)を明記した文書ファイルも添付するようにお願いします。通常のパーソナルコンピューターで再現可能であれば、錯聴や動画による作品もOKです。
※応募者が連名で、連絡先を筆頭の方以外の方に指定する場合は、その旨を明記してください。
※錯視コンテストに応募された作品に関しましては、受付確認メールを送付しております。万が一受付確認メールが届かない場合は、お手数ですがお問い合わせ下さい。また、添付ファイルの容量には制限がございますので、5MB程度よりも大きいサイズの作品をお送りになる場合は、ご相談ください。
※お一人につき3作品までの応募を可とします。
評価方法:
1. 応募錯視作品の審査は学術面と表現面の「総合点方式」で行ないます。
2. 各審査委員から提出された得点(総合点)を合計し、合計得点が高い順に入賞者を決定致します。
3. 「学術面」はその作品に含まれる錯視や知覚効果の学問的意義を評価するものとし、「表現面」はその作品に含まれる錯視や知覚効果をいかにわかりやすく、あるいは美しく、あるいは楽しく表現しているかを評価するものとします。
審査委員: 北岡明佳(委員長)、蘆田宏、羽倉弘之、原島博、一川誠、中島祥好、高島翠、吉田正高 (敬称略、委員長以外はアルファベット順)
著作権について:
1. 応募者の作品(著作物)の著作権は、作者である応募者が保持します。著作権の譲渡等はございません。なお、作品中に他者の著作物の一部あるいは全部を含む場合は、その著作権者による使用許諾を応募に先立ち得ていることが必要です。
2.
錯視コンテストで入賞された方の作品を、錯視コンテスト(授賞式とウェブページ)において公開すること(作品の使用)を、あらかじめ応募者にはご了承頂きます。入賞ではないが特別な賞を差し上げる場合がございますが、この場合は授賞式のみにおいて公開することをご了承頂きます。それら以外の作品につきましては、錯視コンテストとして使用させて頂くことはございません。
3.
今回の錯視コンテストで入賞された方の作品を、次回以降の錯視コンテストの参考資料および宣伝資料として使用させて頂くことがあることをご了解頂きます。これは、錯視コンテスト運営者による使用だけではなく、錯視コンテストを引用・紹介する学術論文、新聞雑誌等の記事、テレビ・インターネット等の媒体での紹介(錯視コンテスト運営者が認めた場合に限ります。しかし、応募者が使用希望者に直接使用許諾を与えた場合はこの限りではありません)を含みます。
4.
応募作品の錯視コンテスト以外での使用につきましては、使用を希望する個人・団体は、応募者(作者)の使用許諾を取ることが、有償無償にかかわらず必要です。応募者(作者)自身は、自分の応募作品を自由に使用できます。
5.
応募作品は著作権の保護対象ですが、「新しく発見された錯視」を応募作品に含んでいましても、それ自体は科学上の発見であって、著作物ではありませんから、著作権は発生しません。学問的プライオリティーは錯視コンテストで公開されることによってある程度は認められるであろうと期待できますが、科学上の発見につきましては、やはり論文や学会で発表して下さい。
その他:
1. 本コンテストに入選した作品を他のコンテスト等に応募されても結構です。他のコンテストの主催者がOKならの話ですが。
2. 他のコンテスト等で入賞した作品を本コンテストにご応募頂いても結構です。他のコンテストの主催者がOKならの話ですが。
3. 本コンテストで落選された作品を次回以降の本コンテストにご応募頂いても結構です。入選された作品の重複応募につきましてはご遠慮下さい(そんな人いないか)。
4. 現在のところ、当コンテストは北岡をチーフとする任意団体が運営しております。日本基礎心理学会とは研究活動助成金の補助を受ける可能性がある(2010~2014年度に毎年度受給)という関係にございます。
歴代の錯視コンテスト一覧
北岡明佳 (2012) 会報 第3回錯視コンテスト授賞式 基礎心理学研究, 30, 243-244. PDF
北岡明佳 (2011) 会報 第2回錯視コンテスト 基礎心理学研究, 29, 214-215. PDF
北岡明佳 (2010) 第1回錯視コンテストの報告 基礎心理学研究, 29, 63-67. PDF