2026年9月18日(木)15:45-17:15
日本視覚学会2026年夏季大会・九州国際会議場メインホール
公開シンポジウム「錯視を作る人×錯視を読み解く人」
立命館大学総合心理学部 北岡 明佳 email

無課金でChatGPTに作ってもらいました。絵にツッコミどころ満載なのは、「ああ、そういう時代だったなあ」ということで。
2027年度科研費・基盤A「錯視生成AIの開発による錯視の総合的解明」申請中!
(研究代表者:北岡明佳、研究分担者:櫻井研三・渡辺英治・辻村誠一・栗木一郎・蘆田宏・村上郁也・小池千恵子)
参考文献
近藤滋 (2024). エッシャー完全読解 みすず書房 表紙
北岡明佳 (2026). 錯視を芸術にした秘訣 (近藤滋(著)「エッシャー完全読解」(みすず書房, 2024年刊)書評) 数学セミナー, 65(6) (通算776), 96. PDF
Q1
1. 本シンポジウムでは、「錯視を作る人」は北岡であり、「錯視を読み解く人」は近藤先生である。
2. 近藤先生が読み解く「錯視」とは、「物見の塔」「上昇と下降」「滝」などエッシャーの作品のことである。
3. そうすると、北岡はエッシャーに比肩するアーティストなのか?
A1
謙遜なく正直に言って、北岡はエッシャーに比肩するアーティストではない。以下は、その理由。
1. 北岡の作品のいくつかはアートっぽいが、作品のすべては「学会発表用のデモ」というカテゴリーである。作品の深み、含蓄、自由度が少ない。

「蛇の回転」(2023年制作)

「膨らみの錯視・マーケトリー風」(2026年、ChatGPTの力を借りて制作)
2. 北岡はアーティストを十分自認していない。他者に持ち上げてもらった時、ありがたくその気になっているだけである。

視覚の不思議 イリュージョンの科学とアート 2026(星加民雄先生のプロジェクト)
1. 新しい渦巻き錯視(波線の錯視の渦巻き錯視)
灰色の黒と白の縞模様の波線のリングは同心円なのだが、右に回転して中心に向かう渦巻きに見える。(2018年制作)
考察
フレーザー錯視は斜線部分に注目しがちだが、その継ぎ目部分も重要であることがわかった。新しい錯視(波線渦巻き錯視)やずれた線の錯視の渦巻き錯視は、フレーザー錯視と同様の性質を持っていることがわかった。

Kitaoka, A. (2007). Tilt illusions after Oyama (1960): A review. Japanese Psychological Research, 49, 7-19. https://doi.org/10.1111/j.1468-5884.2007.00328.x
Kitaoka, A. (2010). The Fraser illusion family and the corresponding motion illusions. 33rd European Conference on Visual Perception (ECVP 2010), EPFL, Lausanne. https://www.psy.ritsumei.ac.jp/akitaoka/ECVP2010poster.jpg
北岡明佳 (2022) 「傾き錯視と同居する静止画が動いて見える錯視の探求」 (2022年3月2日(水)15:20-16:00 明治大学「現象数理学」研究拠点共同研究集会『第16回錯覚ワークショップ』) https://www.psy.ritsumei.ac.jp/akitaoka/sakkakuWS2022.html
ずれた線の錯視の渦巻き錯視を用いた4ストローク運動。渦巻きパターンが縮小して見える。
おしまい
