対応のあるサンプルの t 検定
		
		対応のあるサンプルとは,一人の学生に 2つのテストを行った場合のように,変数間に相関があるデータです。
		
			- 国語の得点と数学の得点に差があるかどうかを検定します。
				
				
				
			 - 平均値の比較から対応のあるサンプルの場合を選択します。
				
				
				
			 - 国語と数学を選択し,対応のある変数ボックスに挿入します。
				
				
				
			 - OK ボタンをクリックすると,統計量と検定結果が表示されます。
				
				
				
				
		 
		
		2変数間の差の検定
		
			- 対応のあるサンプルについて,平均値を比較することは,平均値の差が 0 であるかどうかを検定することと同じです。
				
				国語と数学との差を計算し,1サンプルの t 検定を行います。
				
				
				
			 - 得点差 (国語 - 数学) を検定変数ボックスに挿入します。検定値は 0 です。
				
				
				
			 - 標準誤差,t 値,自由度は対応のあるサンプルの t 検定と同じ結果になります。
				
				