さんとの交流

立命館大学 「知覚心理学 × 街づくり」プロジェクト 芸術と街づくり 錯視とアートの融合

2022年10月27日より



佐世保独楽本舗様、自己紹介

佐世保独楽本舗の成り立ちから。
1874年(明治7年)卯之助が大阪から西海の島々を結んで廻船問屋を営み、筆や、木工品、小間木を扱っていた。
1886年に佐世保に鎮守が設置
1907年(明治40年)初代貞右衛門が、炭、薪、かけ木問屋設立。鎮守長官邸などに、薪や、炭を納めていた。
大正7年山本ロクロ工場 佐世保独楽を設立
職人を雇って、じん神社の擬宝珠や、炭鉱の滑車、独楽などロクロ製品も作り始めた。
戦後駐留軍が佐世保にも上陸し在日米軍基地ができると、その学校の生徒が、見学に訪れるようになり今でも幼稚園から高校まで交流が続いている。
1949年昭和24年昭和天皇九州巡行の為の展覧品と献上の為飾り独楽としての創作が始まる。
1955年昭和30年代からは民芸品ブームとなり、東京の白木屋(東急百貨店の前身)日本橋三越や、日本橋高島屋などで、独楽づくりの実演と販売と言う新しい形態で始める。
1959年通産省の招きで、アメリカからラッセルライト調査団来日。デザイナーのケラー女史に最も日本らしい民芸品とされ、ニューヨークの展示会をはじめ、ヨーロッパにも輸出された。
1964年昭和39年 東京オリンピック五輪土産に選出され、選手村で展示販売や、日本橋三越で五輪シールを貼る事が出来、展示販売をした。
1965年日本民藝館入選
1970年大阪万博で、独楽づくり実演、展示。
2015年ジャパンエキスポ パリ 出展。
2017年から 匠の技の祭典 (東京国際フォーラム)出展。
インバウンドによりクルーズ船の外国人に佐世保独楽の、絵付、独楽廻して体験も始める
現在は、コロナにより中断。
コロナ禍学校教育に力を入れている。
昨年より小学校のタブレット導入を境に、工房見学、お店見学、質問など、zoomなどでリモート授業を行なっている。
佐世保独楽の絵付や、独楽廻しは学校に行ってリアルに行っている。
不登校児も、リモートに参加する事もでき、体験そのものは佐世保独楽本舗に来てみんながやった体験をしてもらっている。
最近は、長崎県立大学地域創造学部と、独楽研究会を作り、新しい遊び方や、ルールづくりなどをしている。
観光と教育を独楽で結ぶ活動を目指して佐世保を盛り上げて行こうと思っています。

<October 27, 2021>


リンク

佐世保独楽本舗(ながさき旅ネット)



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