体型の錯視

体型・顔形の錯視

2009年3月27日より

「デーブ」

服に陰影がつくと太って見える。錯視というよりは、陰影による立体視である。

「メガネデルブーフ錯視」

手軽に錯視で目を大きく見せたい、というご要望にお応えしまして、デルブーフ錯視の内円の過大視はいかがでしょうか。目は少しは大きく見えても、魅力は減るように見えますけど、まっいいか。

「イラディエーションで目を大きく見せる」

目のまわりを暗くすると、イラディエーション（明るい領域が暗い領域よりも大きく見える現象）で目（というか白目）が大きく見える。

「彩度対比でお肌もあざやか」

彩度対比でお肌をあざやかに見せたい、というご要望にお応えしまして作ってみました。右の人物のお肌の方が理屈ではあざやか。髪や服を黒くしたり水色系統にすればお肌の鮮やかさは増して見えますが、それらはそれぞれ明るさの対比と色の対比（色相の対比）です。

「明るさ対比でお肌は白く」

明るさ対比でお肌を白く見せたい、というご要望にお応えしまして作ってみました。右の人物のお肌の方が理屈では色白。でも、不自然な色の左の人物に比較しての話ですけどね。

「影を付けて鼻を高く」

鼻ぺちゃを何とかしたい、というご要望にお応えしまして作ってみました。影あるいは陰（シェード）を付けるだけでOK。でも、お化粧では普通にやられていますね。

「鼻筋を付けて鼻を高く」

鼻ぺちゃを何とかしたい、というご要望にお応えしまして作ってみました。鼻筋を描くだけでOK。

「主観的輪郭で鼻筋を付けて鼻を高く」

鼻ぺちゃを何とかしたい、というご要望にお応えしまして作ってみました。鼻筋を主観的輪郭で描くだけでOK。

「ショートヘアの効果？」

「ショートヘアにすると体型がよく見える」という仮説をO様から頂戴した（2009年3月24日）ため、実験的に作図したもの。そんな気もするが、比較刺激を用意して心理物理学的に測定すると、何も出ないかも。