応用錯視学 2
役に立つと主張すると説明責任(accountability)が言いやすいので作ったページ。錯視研究はこんなに役に立つ。
2010年12月11日より
「斜視を錯視1)を用いて目立たなくする方法の提案:内斜視2)用」
1) アイシャドーによる視線方向の錯視
2) 本図では左目を斜視ということにした(左の顔)。斜視の側だけに視線方向の錯視を仕掛ける場合(中央上の顔)、正常な側だけに錯視を仕掛ける場合(中央下の顔)、両方の目に仕掛ける場合(右の顔)が考えられる。、
こういう方法もあるというご参考に(まじめな提案です)。この手法に特許等は申請しておりません。弱い斜視で、かつ見え方を気にされている方には有効と思います。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2014 (February 21)
参考
1. アイシャドーによる視線方向の錯視
1.1 暗いアイシャドーによる視線方向の錯視(対比的効果)
すっぴんの顔がこうだとする。
↓
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2010
左上の顔は上向きの視線に、右上は下向き、左下は向かって左向きの視線に、右下は向かって右向きの視線に相対的に変位して見える。すなわち、視線方向は付けたアイシャドーとは反対の方向に変位して見える。
「斜視を錯視を用いて目立たなくする方法の提案:内斜視用、クラウザーさん風」
「斜視を錯視を用いて目立たなくする方法の提案:外斜視用」
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2014 (February 21)
「斜視を錯視を用いて目立たなくする方法の提案:外斜視用、クラウザーさん風」
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2014 (February 21)
「脳が鍛えられるメガネ」
鍛えられるといいね。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2012 (October 10)
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「日本史の教科書のスペース節約錯視 その1 信長公と西郷さん」
普通に見ると織田信長であるが、遠くから見ると西郷隆盛が見える(ハイブリッド画像)。
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ハイブリッド画像
オリヴァ博士のページです。
「視野欠損簡易測定図版・消失錯視還元法」
図版を中央を見たまましばらくすると、青のドットが消えて見える。その状態で図にゆっくり近づくか遠ざかると消失錯視が失われて再び青いドットが現れてくるが、青いドットが現れない視野の場所は欠損している可能性がある。片目でやること。盲点の存在はわかる。ディスプレーや印刷物の大きさにもよるが、15度程度の偏心度まで使える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2011 (June 19)
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「デルブーフ錯視時計」
中央の黒円は周囲の黒円と同じ大きさであるが、若干小さく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2010 (December 11)
時計を見るたびに錯覚を思い出すことができる。
お役立ち度 *