2005年10月19日開設

警告: このページは本物の動画のページなので、長時間見続けないようにして下さい。ポケモン効果のようなフリッカー刺激は当然避けていますが、未知の危険要因もあるかもしれません。転載厳禁。


「青い目の女の子の運動残効2」

この動画では「目」が時計回りに2秒間回転、2秒間静止を繰り返している。静止している時、目は時計回りに回転して見える。両目の中間に視線を置いている時は目の内側が回転して見え、さらに周辺視で見ると目は全部回転して見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2006 (March 1)


「青い目の女の子の運動残効」

この動画では「目」が時計回りに2秒間回転、2秒間静止を繰り返している。静止している時、目は反時計回りに回転して見える。視線を向けている目は目の内側が回転して見え、視線を向けていない目は全部回転して見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2006 (March 1)


「SPレコードとプレーヤー」

この図を見ながらまばたきを繰り返してからこの図を見ると、SPレコードの黒い縁は拡大して見え、プレーヤーのターンテーブルは縮小して見える。この錯視の一部あるいは全部は運動残効である。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2005 (November 11)

この図は動画ではないので安全ですが、まばたきのやりすぎには注意して下さい。まばたきは網膜に振動を与えることになるので、特に網膜剥離や眼底出血の危険因子を持っている人には危険です(強い近眼の人や糖尿病の人は要注意)。

若い方へのメッセージ: いまはむかし、せかいのあちこちにれこおどぷれいやあといふものがあつた。いまはあいぽつどなるものがにんきであるが、むかしはでんしややばすでおんがくをきくにも、れこおどぷれいやあをもばいるしたものだつた(うそ)。


「弾丸の回転2」

カーソルを載せると止まる。カーソルを離すと再開。

フリッカーを停止させると、弾丸のリングが時計回りに回転して見える。この錯視の一部あるいは全部は運動残効である。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2005 (November 7)


「山中湖」

カーソルを載せると止まる。カーソルを離すと再開。

フリッカーを停止させると、富士山が縮んで見える。この錯視の一部あるいは全部は運動残効である。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2005 (November 6)


「エメラルド」

カーソルを載せると止まる。カーソルを離すと再開。

1枚の静止画をフリッカーさせているだけなのに、エメラルドが縮んで見える。フリッカーを停止させると、エメラルドは拡大して見える。この錯視の一部あるいは全部は運動残効である。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2005 (November 1)

図柄そのものはバザルリ錯視基本形なので北岡に著作権なし。


「金の襖」

カーソルを載せると止まる。カーソルを離すと再開。

1枚の静止画をフリッカーさせているだけなのに、真ん中を見ていると、上の列は右上に、左上の列は左下に動いて見える。フリッカーを停止させると、逆方向に動いて見える。この錯視の一部は運動残効である。最適型フレーザー・ウィルコックス錯視も貢献する。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2005 (November 1)


「ほうき星」

カーソルを載せると止まる。カーソルを離すと再開。

1枚の静止画をフリッカーさせているだけなのに、上の列は右に、下の列は左に動いて見える。フリッカーを停止させると、上の列は左に、下の列は右に動いて見える。この錯視の一部あるいは全部は運動残効である。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2005 (October 28)


「月の拡大・縮小錯視」

カーソルを載せると止まる。カーソルを離すと再開。

1枚の静止画をフリッカーさせているだけなのに、月が拡大して見える。フリッカーを停止させると、月は縮小して見える。この錯視の一部あるいは全部は運動残効である。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2005 (October 20)


「回転ファン」

カーソルを載せると止まる。カーソルを離すと再開。

1枚の静止画をフリッカーさせているだけなのに、ファンが回転して見える。ファンの回転方向は、雲のようなものは反時計回り、スポーク部分は時計回りである。その錯視的回転を停止させると、反時計回りに図形が回転して見える。この錯視の一部あるいは全部は運動残効である。さらに、フリッカー中は円盤が拡大して見え、停止すると縮小して見える。この錯視も一部あるいは全部が運動残効である。この運動残効はフリーッカー中に円盤の中心を凝視し続けることで得られる。中心に発光する物体が見えるという観察報告あり。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2005 (October 19)

これは錯視的運動の運動残効である。世界初の事例かもしれないが、すぐ既知の知見で説明できてしまうものかもしれない。この運動残効は、雲のようなものの錯視的運動とは同方向であるから、その錯視的運動はこの運動残効にあまり寄与しないか、同方向の運動残効という新発見のどちらかであるが、まあ前者であろう(後者なら、このホームページで見みせびらかしている場合ではない)。

運動残効のページ(京都大学・蘆田宏先生)

逆スポーク錯視(バッハ先生のページ、アンスティス先生考案)


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