研究・教育活動などの概要

 臨床・福祉領域から接客業務全般にわたるヒューマンサービスの技術と
倫理問題について研究を行っています。これまでの主な活動や研究には以下
のようなものがございます。

ブラ siro 重複障害のある個人における言語行動成立に必要な援助・教授方法
ブラ siro 重度の障害のある個人における選択決定
ブラ siro 障害のある個人に対する携帯電話訓練
ブラ siro ヒューマンサービスの科学(「対人援助学」)の構築に向けて
ブラ siro 大学での講義概要

重複障害のある個人における言語行動成立に必要な援助・教授方法
愛知県心身障害者コロニー研究所・研究員時代から現在まで、知的障害を併せ持つろう生徒ならびに成人における機能的言語行動の成立に必要な援助・教授の方法を研究しています。ここでのキーワードは、「複数表現モードの使用」と、機能成立のための環境設定です。

重度の障害のある個人における選択決定
これもコロニー時代からの研究で、重度の知的障害のある個人における選択決定の具体的技法を検討するものです。重度の「障害」があっても「自己決定」は可能であるということを選択場面の工夫によって実現しようというものです。コロニー時代の研究ダイジェストは、 「障害者保健福祉研究情報システム(DINF)」 の中の「愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所提供による文献」の中でも紹介されています。

  障害のある個人に対する携帯電話訓練
知的障害、ろう重複、失語症といった障害のある個人に対して、メール、写メールなどを用いて遠隔地とのコミュニケーションを実現しようという実践的研究です。J-phone(vodafone)との共同研究として実施されました。現在は(04年から)科学研究費萌芽研究として展開。携帯電話の様々なコミュニケーションモード(音声・文字・静止画・動画)を利用者の希望や場面の特性に合わせて使用することを目的としています。当初、携帯電話を「障害のある個人」における一種の「援助器機」として捉えていましたが、今や、日常的で一般的な携帯電話の諸機能を教えるという作業を通じて、携帯をことさら援助機器として捉えるまでもないと実感しています。具体的研究内容については、学術フロンティア研究事業の「自己決定とQOL」プロジェクトの中でも紹介されています。HP「ヒューマンサービスプラットフォーム」の中の、「自己決定とQOL」プロジェクト、実践研究、3.障害とコミュニケーションのパートを参照のこと

ヒューマンサービスの科学(「対人援助学」)の構築に向けて
前記した選択決定、自己決定の問題とも重複しますが、ノーマリゼーション、あるいはインクルージョンといわれる時代の中での「サービス提供者」と「サービス消費者」とのあるべき社会的関係、あるいは、より広く「サービス」とは何かについて考えます。「ヒューマンサービスの科学としての行動分析学」「行動福祉学」「対人援助学」といった展開が可能かを考えています。学術フロンティア研究事業「対人援助のための人間環境デザイン」:HP「ヒューマンサービスプラットフォーム」も参照のこと

大学での講義概要
学部ゼミ他、最近の授業の簡単な紹介です。
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