立命館大学
総合心理学部
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人間科学研究科
SPSS入門
被験者間要因が 2つの場合
データ
18 から 30歳の被験者と 55 から 65歳の被験者に,5つの学習条件における再生量を比較した実験を想定して作成した
データ
(Howell, 2002, pp. 424-429) を分析します。
分析
一般線形モデルの 1変量の場合を選択します。
data を従属変数ボックスへ,age と condtion を固定因子ボックスへ挿入します。
その後の検定ボタンをクリックします。condtion をその後の検定ボックスへ挿入します。ここでは,REGWQ 法を選択します。
出力
分散分析の結果,age の主効果と condtion の主効果は,それぞれ,
F
(1, 90) = 29.9,
F
(4, 90) = 47.2 です。age と condtion の交互作用は,
F
(4, 90) = 5.9 です。
その後の検定を指定したので,condtion について多重比較の結果が表示されます。