立命館大学 総合心理学部 学部ポータル 人間科学研究科 SPSS入門

2要因の分散分析と単純主効果


2要因の分散分析については,2通りの方法があります。

  1. 「一般線形モデルの 1変量」 は,主に,被験者間の要因を分析するための方法です。

    分散分析のモデルを指定すれば,被験者内要因についても分析できます。ただし,被験者内要因について分析した場合,平均値の比較や単純主効果の検定において誤差項の選択が不適切になる場合があります。



  2. 一般線形モデルの反復測定は,被験者内要因を含んだ計画について分析可能です。ただし,被験者内要因については,平均値の比較や単純主効果の検定方法に制限があります。


単純主効果