立命館大学 総合心理学部 学部ポータル 人間科学研究科 SPSS入門

被験者内要因が 1 つの場合 (1変量)


データ


分析

  1. 一般線形モデルの 1変量の場合を選択します。



  2. data を従属変数ボックスへ,week を固定因子ボックスへ,subject を変量因子ボックスへ,それぞれ,挿入します。



  3. モデルボタンをクリックし,ユーザーによるモデルの指定を選択します。week と subject をモデルボックスに挿入します。



  4. その後の検定ボックスに week を挿入し,多重比較の方法を選択します。ここでは,REGWQ 法を選択します。




出力

  1. 分散分析では誤差項が適切に選択されています。week の主効果は F(4, 32) = 85.0, MSE = 7.2 です。

    分散分析の結果に 「被験者間効果」 と記述されていますが,実際には,被験者内の効果を検定しています。



  2. その後の検定を設定したので,多重比較の結果が示されています。1要因の分析の場合,誤差項が適切に選択されます。