since 2002; アクセス数カウントは2013年3月31日から


「亀は万年」

カメは同心円配置をしているが右回転して中心に向かう渦巻きに見える。

Kitaoka, A., Pinna, B., and Brelstaff, G. (2001). New variations of spiral illusions. Perception, 30, 637-646 のFigure 6c

Copyright A.Kitaoka 2001 (uploaded September 25, 2004)
(c)北岡明佳 2001; (c)Pion 2001

Perception誌は Pion社の発行です。


「神経回路網」

星型の「ニューロン」は同心円配置をしているが渦巻き配置に見える。そのほか、中心を見ながら目を近づけたり遠ざけたりすると図が回転して見える。 基本図

Copyright A.Kitaoka 2000
(c)北岡明佳 2002 「トリックアイズ」 (カンゼン刊)

関連作品(渦巻き錯視)  関連作品(動く錯視) 


「阪神タイガース優勝2003螺旋」

黒い太線は同心円であるが、右に回って中心に向かう渦巻きのように見える。

Copyright A.Kitaoka 2003

Spiral illusion of the Zollner illusion


「徹夜明け」

赤い円は同心円なのであるが渦巻きに見える。左の「目」は左回りに、右の「目」は右回りに回転して見える。両目ともはれぼったく膨らむように見える。

Copyright A.Kitaoka 2003


2013年3月31日登録


「孵化」

ドット列は同心円なのだが渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 1999
(c)北岡明佳 2002 「トリックアイズ」 (カンゼン刊)


「カエルの合唱」

「カエルの目」は同心円配置なのであるが、渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 2001


「サクラソウの渦巻き」

「サクラソウの花」は同心円配列なのだが渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 1999
(c)北岡明佳 2002 「トリックアイズ」 (カンゼン刊)


「冬将軍」

ドットは同心円配列なのだが渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 1998


「雷さん」

灰色の線は同心円なのだが渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 1998
(c)北岡明佳 2002 「トリックアイズ」 (カンゼン刊)


「ペロペロキャンデー」

灰色の線は同心円なのだが渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 1998


「エアメールスパイラル」

同心円配列が渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 2000


「ヒキガエルの卵」

ドット列は同心円なのだが渦巻きに見える。そのほか、中心を見ながら目を近づけたり遠ざけたりすると図が回転して見える。

Copyright A.Kitaoka 1999


 

「二重螺旋」

同心円の灰色の線が渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 2000


「深海」

同心円配列が渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 1999


「血管」

放射状配列のドット列が曲がって見える。

Copyright A.Kitaoka 1999


「イタリア周遊」

同心円配列が渦巻きに見える。

Copyright A.Kitaoka 2000


「ハリケーン」

灰色の同心円の線が渦巻きに見える。

Kitaoka, A., Pinna, B., and Brelstaff, G. (2001). Last but not least: New variations of spiral illusions. Perception, 30, 637-646. (p. 638, Figure 2a)

Copyright Pion Ltd 2001 <2013年3月31日削除>

(Originally illustrated by A.Kitaoka 1999)


2013年3月31日登録

注意 この作品は知覚研究の専門誌Perceptionに掲載されています(上記)。Perception誌を発行していますPion社に著作権の移転手続きを筆者は明示的にはしておりませんが、常識的にはPion社が版権を持っていると考えるところです。そこで、この作品を論文や著書等でご使用になりたい方は、Pion社の承諾も取って下さい。Pion社が承諾しないとか、使用料を請求することはないと思います。私の立場としましては、この作品は美術的ではありますが、「ずれたグラデーションの錯視(illusion of shifted gradations)」(Kitaoka, 1998)の渦巻き錯視版に過ぎないとも言え、単なる基本錯視として自由に使えることが理想と考えています。 <2013年3月31日削除>

お願い 錯視図形の品質維持にご協力下さい。インターネット上でご覧頂いております錯視図形は、パソコンのモニターの制約上、低い解像度で表示しております。垂直・水平成分だけ(正方形だけとか)でできている図形ですとそれで何の問題もありませんが、渦巻き錯視図形のような斜め成分の入る図形ですと、斜めの部分はギザギザで表示されます。そのため、このページから図形をダウンロードしまして、ある程度以上の大きさに印刷しますと、ギザギザが目立ちます。それでも錯視を十分見ることができるかもしれませんが、私としましては錯視は錯視量が最大の状態で観察して頂きたいのです。そこで、印刷して教材としてお使い頂くような場合は、まずは印刷の具合をご覧になって、ギザギザの状態が目障りに思えるという場合は、北岡にご連絡下さい。解像度の高いファイルをアップロード致します。ビットマップでアップロードの場合は300 dpiの高解像度と致します。その解像度ですと、ギザギザはあまり目立ちません。ではなぜそのような高解像度の図形を普段はインターネットにアップロードしていないかと申しますと、そのようなファイルはパソコンのモニター上では画面からはみ出すほど大きく表示されてしまうからです。しかも、ファイル容量も大きくなります。一方、ベクトルファイルでアップロードもできます。この場合、Corel Draw形式(.cdr)かMicrosoft Word形式(.doc)となります。この方が原画ですし、きれいに印刷できますが、どちらかのソフトを持っていませんと見ることができません。後者は大勢の方が持っていそうですね。とにかく、悪貨は良貨を駆逐するが如く、錯視量の少ない錯視図形でも満足してしまう悪しき傾向を私達は持っているのですが、ここは理想高く、「錯視は最大の錯視量で」行きませんか。錯視は錯視量が多いほど美しいという経験的法則がありますので、錯視図形を見て何となく美しいと感じられる方になら特に難しいことではないと思います。

reproduced March 31, 2013


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