学会発表で渡米。学会名はVSS(Vision Sciences Society)。私は初参加。開催期間は2005年5月6日から11日まで。サラソタはメキシコ湾側で、マイアミとは反対側になる。初日以外はずっと晴天であった。

since 2005/5/14



リド・ビーチ



会場のホテル



「デモ・ナイト」にて発表。大いにウケる。本発表は申し込みに遅れてできなかった。


デモ・ナイトでの発表時に行なった調査(「蛇の回転」が見えるかどうかと年齢との関係)の結果を翌日張り出したところ。年齢が高くなると、周辺ドリフト錯視は見えなくなる人が増えるらしい、という結果となった。 PDF


デモ・ナイトの会場。主会場の隣の科学博物館「G WIZ」。日本とは違って入場無料。内容も充実。楽しくしかもレベルは落とさない。こんなのがアメリカ全土にあるらしい。これでは、日本はアメリカに科学で永遠に勝てません。ゆとり教育をやめるだけでは足りません。


ここにもございます。日本の科学博物館も業者に下請けに出すのではなくて、学芸員が直接手がけて下さいよ。そうすれば拙錯視図形の使用にお金かかりません。きっと学芸員の人数が違うんだろうなあ・・・ この小さなG WIZでも90人働いている、と言うし(学芸員の割合は聞かなかったですが)。


G WIZ館内にある図地反転オブジェ


According to Shepard's "Mind Sights" (published in 1980, New York: Freeman; Japanese version published in 1993, Tokyo: Shinyo-sha), this idea was first depicted and shown in 1984 in Stanford Magazine (Winter issue, p.37) by Professor Roger N. Shepard, who is a famous cognitive psychologist and studies e.g. mental rotation. Later, David Parker produced this statue version, which was (has been?) exhibited in Exploratorium. <August 12, 2010>

According to the Exploratorium, this work is called Angel Columns, and it was created by an employee of the Exploratorium named David Barker, and he installed it in either 1983 or 1984. <September 6, 2010> new!


そこらじゅうにいるペリカン


サギ・・・かな。


マナティー。人魚という概念はこの動物を見間違えたことによるらしい。なお、人魚のオスは半魚人である。真偽


世界の風景

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