拡大・縮小錯視16

気持ち悪くなる可能性があります。体調の悪い方は見ないで下さい。

2016年4月30日開設


「東向図形」

ゆっくり縮小していくように見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2015 (March 27)

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東向久美子 (2015) 先端接合六角形集合体に隠されたパターンの弁別知覚の研究 2015年度立命館大学文学研究科修士論文(主査:北岡明佳、副査:東山篤規、副査:星野祐司)

本論文には冒頭からゲシュタルト要因ということばが出てくるが、ゲシュタルト要因とは知覚の原初的なまとまりの法則のようなもの である。それらは100年ほど昔にゲシュタルト心理学として心理学史を飾った。東向氏は未知の新しいゲシュタルト要因を発見したと主張し、本研究はこの知 見を心理学の知識に加えようという試みである。その新しいゲシュタルト(知覚のまとまり)は東向氏が「先端接合六角形集合体」と称する幾何学的パターンに 観察できる。東向氏によれば、タイプ1・2・3が区別でき、その数理も示された。実験1は、東向氏だけでなくともそれらが見えることを証明する実験であ る。その結果、平均すればどのタイプも同程度に認められるということがわかった。実験1では全体としては均整の取れたパターンを用いていたが、実験2では 全体として歪んだ形や周囲に「飾り」の付いた形で同様のデータを収集した。その結果、実験1と同様どのタイプも観察はされたが、タイプ2の現象が比較的弱 い傾向にあるという結果が得られた。埋没図形とは逆の現象であり、タイプ1・2・3は新しい現象であるという東向氏の主張は妥当であるように思われた。

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