イギリスで見かけた風景


 2002年8月21日から31日まで、イギリスに行ってきました。前半はイングランドのブライトンにありますサセックス大学で、VLST(Visual Location in Space-Time 2002)というミニ学会に参加しました。フラッシュラグ効果やリプリゼンテーショナルモーメンタムなどの位置と時間の相互関係に関する運動視の専門学会でしたが、私は動く錯視の分類というタイトルで発表してきました。

 学会も終わり、京都大学のN君とブライトンを歩いていましたら、突然ツェルナー錯視をお店の壁に発見。さすがはイギリス。ブリストルにはカフェウォール錯視、ブライトンにはツェルナー錯視。

 後半の学会はECVP(European Conference on Visual Perception 2002)。会場はスコットランドのグラスゴーなので、京都大学のAさん夫妻と鉄道の旅を致しました。ちょうどその日は鉄道のリフレッシュ工事の日で直通列車がなく、途中代行バスに乗るという滅多にない経験をしました。ところで、ロンドンブリッジ付近で今度はフレーザー錯視を発見。さすがはイギリスだなあ。


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