立命館大学文学部心理学科

サトウタツヤ(佐藤達哉) 「一般的著作や記事」

ここでは、入手しやすい一般書や商業雑誌に寄稿したもの、読みやすくなるように心がけた学術的エッセイなどに限って紹介します。

 雑誌など 

     『あたらしい教科書 学び』(プチグラパブリッシング、2006年)

     「あたらしい教科書」なんて、なんか微妙なネーミングですが、政治的背景や野心は有りません(笑)。この本は「大人の学びたい気持ちに応えるべく、さまざまなテーマを、魅力的な監修者によるナビゲートのもと、ヴィジュアルを多用したわかりやすい誌面構成と、豊富な周辺情報のフォローで、深い学びの世界への可能性を示し」ているそうです。哲学では池田晶子、音楽では小沼純一。金原瑞人が古典芸能を語り、酒井駒子が絵本を語りサトウタツヤが心理学を語る。この他、内田 樹、豊崎由美ら総勢で18人が登場。

インタビューなど

 ミツカン「水の文化センター」 水の文化「人」ネットワーク にインタビューが掲載されました。

 「人間を支援するための人間関係とは ボトムアップ型人間関係を作る」 リード文=「多様な社会関係の中で、「支援」という言葉をキーワードに、強い個人からなる社会に異議申し立てをしているのがサトウタツヤさんです。サトウさんの目には、現代社会に何が欠けていると映るのでしょうか」

 本など

サトウタツヤ 2006 「IQを問う」 ブレーン出版 

 「知能指数」 (1997、講談社現代新書)のリメイク版。IQという指標の成立についての経緯をたどる。

サトウタツヤ・渡邊芳之 2005 「モード性格」論 紀伊国屋書店 性格という概念に徹底的にこだわり、性格が変わらないという神話を打ち崩す。

渡辺 芳之 / 佐藤 達哉  2000  「図解 心理学のことが面白いほどわかる本―本当のことがホントにわかる!」 中経出版

佐藤達哉 「知能指数」 (1997、講談社現代新書) 単著

佐藤達哉・渡邊芳之 「オール・ザット・血液型」 (1996、コスモの本) 共著

 血液型カルチャーのウォッチング本。残念ながら入手不可能か。22世紀に残る名著だと著者らは思っている。

渡邊芳之・佐藤達哉 「性格は変わる、変えられる-多面性格と性格変容の心理学-」 (1996、自由国民社) 共著

詫摩武俊・佐藤達哉 編集 「血液型と性格」 『現代のエスプリ』324号(1994,至文堂)  

大日向雅美・佐藤達哉 編著 「子育て不安・子育て支援」 『現代のエスプリ』342号(1995,至文堂)

菅原郁夫・佐藤達哉 編集 「目撃者の証言」 『現代のエスプリ』350号(1996,至文堂)

佐藤達哉 編著 「性格のための心理学」 『現代のエスプリ』372号(1998,至文堂)

佐藤達哉(編著)『現代のエスプリ』別冊「流言、うわさ、そして情報」(1999,至文堂)

渡邊芳之・佐藤達哉(著) 「本当のことがホントにわかる! 図解・心理学のことが面白いほどわかる本」(2000,中経出版)=中国語版が出版されました。参考記事はここ。

一般雑誌などへの寄稿

AERA-MOOK3『心理学がわかる』(1994、朝日新聞社)

  佐藤達哉・尾見康博「ポップとアカデミック-現代日本心理学の潮流」 共著

別冊宝島279『わかりたいあなたのための心理学・入門』(1996、宝島社)

  佐藤達哉「性格は変わらないという神話」 単著

  佐藤達哉「母性という神話がもたらしたもの」 単著

AERA-MOOK『頭脳学のみかた』(1997、朝日新聞社)

  佐藤達哉「IQと知能とのズレ」 単著

別冊宝島『性格がわかる、かえられる』(1997、宝島社)

  佐藤達哉=インタビュー「性格は変えられる(仮題)」

AERA-MOOK『精神分析学がわかる』(1998、朝日新聞社)

  佐藤達哉「日本における精神分析の受容と導入」 単著

『こころの科学(特集:自己の心理学)』(1998、日本評論社)

  佐藤達哉「性格心理学の挑戦」 単著

『ユリイカ』、32(5)、142-148(2000、青土社).

  佐藤達哉「記憶・解離・性格 −「関係」と「視点」という補助線」 単著 

AERA-MOOK『新心理学がわかる 現場から』,30-36(2000、朝日新聞社)

  佐藤達哉「カウンセラーになりたい!!」 単著

「立命館人間科学研究」No. 7に「うわさとパニック」を掲載しました (p193〜)。この論文は立命館大学人間科学研究所のHPからダウンロードして読むことができます。 ここをクリック


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