岩手大学人文社会学部集中講義(行動科学史)01.01.13.〜16.の日記的紹介

タイトル 「学問史における手続き的知識」と「トピックスで語る心理学史」

行動科学研究室のある6号館

カリキュラム(予定ではなく、実際にやったこと)

昼1 昼2
1日目 なぜ学問史か? 授業の様子 ねつ造と心理学 織田・福島・細越先生と焼き肉
学問史における「知識」 バートのねつ造とその意味 引き続いて2次会
2日目 法と心理学の現状と歴史 図書館実習

現在の日本心理学

知能検査の歴史

学生さんたちとコンパ
心理学を法律に活かす 古い本を見よう 資格・IQのメカニズム 大通りの村さ来
3日目 血液型気質相関説の展開 インターネット実習 うわさと流行の社会心理学 行動科学科の先生方と宴会
昭和期の性格心理学 歴史的思考を支援するツールを学ぶ 時間的経緯から社会事象を捉える手法 東家・ペペゴン
4日目 日本における心理学の受容 岩手県立大学訪問 福島着

 実習
2日目の午後 図書館?師範学校時代の蔵書から心理学関連書を見る イメージ写真
3日目の午後 インターネットにて検索に役立つサイトを知る 写真なし

 単位認定

  出席、授業中の小レポート、レポート

1日目のハイライト!

                         
1日目 講義内容(学問史の意味)

1 授業の目的

 学問史に関する知識を身につける

  最近の認知心理学によれば知識とは

 宣言的知識  わかるための知識  ○は×である。
 手続き的知識 できるための知識  折り紙の折り方。記憶できない人も職人になれる。

 実際には宣言的知識が「棒暗記」されるので知識として活用されない。

 

 集中講義で「手続き的知識」を身につけて、それを将来に活かそう!

 

2 なぜ歴史研究をするのか?

   過ちを避けるため
   つながりを付けるため 他分野間、他国間、他学問間
   現在をよりよく知るため
   未来を展望するため
   学問のアイデンティティ(その学問の人はほぼ全員知っているが、他の学問の人はほとんど知らないことというのが少しはあってよい)

   おもしろい


日記は気ままに  佐藤達哉研究室   福島大学行政社会学部