ステレオグラム
・3つ並んだ図の場合は左と中の図あるいは中と右の図を両眼融合させて見ることができます。たくさん並んだ図の場合は隣合った図を合わせてください。このようなフリーフューズはできない人が多いですが、練習がモノを言います。それでもできない人もいますが、知能・学力等とは一切関係ありません。
2005年2月13日より計測
「フリーフューズ練習図形」
両眼融合して見ると、上の顔は奥に、下の顔は手前に見える。
Copyright Akiyoshi.Kitaoka 2006 (June 30)
「両眼立体視の説明用の図」
図のような奥行きの位置に物体Aと物体Bがあると、右目に映るAB間の距離は、左目のそれよりも長くなる(両眼視差)。この情報を手がかりにして計算されて作られた知覚が、両眼立体視である。
Copyright Akiyoshi.Kitaoka 2006 (June 30)
上図は平行法(非交差法)で融合する人(多くの人はこちら)、下図は交差法で融合する人のためのものである。
「青い目の女の子のステレオグラム」
髪や目などが奥行き方向に傾いて見えたりする。
Copyright Akiyoshi.Kitaoka 2006 (March 3)
ステレオグラムとしては初歩的で、ひねりも何にもない。
「花火2」
両眼融合して見ると、コラムが1つおきに手前・奥に交替して並んで見える。コラム(長方形)自体には視差は付いていない。
Copyright Akiyoshi.Kitaoka 2005 (June 20)
両眼闘争あり。
「悟りの窓後退錯視」
青い正方形が円の窓の奥に見える時、正方形が遠ざかって行くように見える。
Copyright Akiyoshi.Kitaoka 2005 (June 2)
円の手前に見える時(ヴァリンの図形)は、その奥行きで縮小して見える。しかし、個人差が大きそうだなあ・・・
「イガイガ虫」
1つずつずらして融合すると、リングが交互に奥行き方向に傾いて見える。タマゴのトレーのような感じである。
Copyright Akiyoshi.Kitaoka 2005 (February 13)
「雪」
1つずつずらして融合すると雪(灰色の円)が左上から右下に降っているように見える。なお、灰色の円には2種類の明るさがあるように見えるが、同じ明るさである。
Copyright A.Kitaoka 2002
「羊羹」
1つずつずらして融合すると羊羹のように見える。透明視タイプのネッカーの立方体の立体視版。
Copyright A.Kitaoka 1997
「ケーキ」
1つずつずらして融合すると透明なケーキのように見える。
Copyright A.Kitaoka 1997
「セロファン」
融合すると眼の位置に応じてダイヤモンド型の奥行きの位置が変わったり(壁紙錯視)、色が交替して見える(両眼闘争)。
Copyright A.Kitaoka 2002
「いないいないばあ」
交差法で融合する人は上の図を、非交差法で融合する人は下の図を使って下さい。この図形の意味のある点は、対応していない部分があった場合に両眼闘争を起こすのではなく、透明視で安定するというものです。
Copyright A.Kitaoka 2002
「目」
奥行き方向に傾いた青い楕円が見える。なお、融合せずにこの図を見ると、真ん中の黒い円の高さが左右の円の高さより短く見えるが実際には同じである。デルブーフの錯視などでは説明できないような・・・
Copyright A.Kitaoka 2002
「吸着メッシュ」
金網の奥行きは、見ている円の奥行きと同じになる傾向がある。
Copyright A.Kitaoka 2002
「ポテトチップス」
透明なポテトチップスみたいなものが見える。
Copyright A.Kitaoka 1997