錯視の科学ハンドブック
錯視研究の集大成・599ページ!
since March 9, 2005
「錯視の科学ハンドブック」(2005年、後藤倬夫・田中平八編、東京大学出版会)の第4刷(改定版とも言えるようです)が出た! <November 25, 2013>
15000円+税 となっている。
後藤倬男・田中平八(編)・東京大学出版会・2005年 ISBN 4-13-11115-9 13000円
〈主要目次〉 | |||
序 第1章 錯視研究の意義 わが国における「錯視」研究の歴史/錯視の研究法/錯視の諸特徴 第2章 錯視の種類
幾何学的錯視/その他の錯視 第3章 錯視の成り立ち
大きさの錯視/方向の錯視/同化と対比/錯視の時間的条件/主観的輪郭と錯視/天体錯視/運動の錯視/動物の錯視/触覚と錯視/注意と錯視/発達と錯視/構えと錯視
第4章 錯視の説明
幾何学的錯視の心理的な成立要因の分析(心理モデル)/幾何学的錯視の工学(場)モデル/デルブーフの大きさの錯視の生理モデル/幾何学的錯視の物理モデル/幾何学的錯視の定義と成因に基づく分類(数理モデル)
第5章 錯視の応用
環境整備・「交通問題」への応用/錯視と芸術/錯視とデザイン/錯視と建築/錯視と実験美学/教材としての錯視図形と現実の具体的条件/新しい錯視の制作
結び/引用文献/索引 |
私が担当した「幾何学的錯視100選」(第2章)の口絵部分
私はそのほか、2つの節を執筆しました。
上の写真は、「3.2.1 ツェルナー錯視、フレーザー錯視、カフェウォール錯視」の一部
文献も完備
一家に一冊
一日一錯視