錯覚ニュース 16
since January 8, 2013
お知らせ
重版した!
<June 13, 2013>
お知らせ
<June 6, 2013>
学会
<May 22, 2013>
お知らせ
鷲見成正先生の1989年の論文の動画がJasmina Stevanov博士によってVisiomeに登録された。
Reference
Sumi S, 1989, "Kinetic contours in rotating objects" Perception
18(3) 293-302
<May 16, 2013>
お知らせ
新井仁之先生(東京大学)の錯視画像が、JST news の pp.8 - 11 に特集 脳をだます「錯視」を数学的に解明というインタビュー記事として出た。表紙も浮遊錯視生成プログラムで作成された錯視画像である。
http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/pdf/2012/2013_04.pdf
<April 15, 2013>
お知らせ
「動物の錯視」本が出た!
プリミエ・コレクション 38
動物の錯視
トリの眼から考える認知の進化
中村 哲之
A5上製・192頁・税込 2,520円
ISBN: 9784876982660
発行年月: 2013/03
京都大学学術出版会
<April 10, 2013>
お知らせ
高校の教科書に錯視が出た!
「心理学は高校までは教えない」のが文部科学省の方針というのは都市伝説? ついに風穴が開いたのかも。 もっとも、錯視は心理学だという認識がなかっただけなのかも。
<April 8, 2013>
お知らせ
カフェウォール錯視柄の服が出た! http://www.plug-design-office.com/
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2013 (April 3)
<April 3, 2013>
お知らせ
ニュートン錯視本第2段が出た!
北岡明佳(監修) (2013) Newton別冊 目の錯覚はなぜおきるのか? 錯視と錯覚の科学 ニュートンプレス (総ページ数は160ページ) ISBN978-4-315-51961-7
<March 27, 2013>
お知らせ
錯覚美術館の地方展示の第1弾が,2013年3月24日(日)から2週間,富山県高岡市の高岡イオンモールで始まりました。 (文面は杉原厚吉先生によるものを一部改変)
初日は,12時オープンでしたが,午後4時までの間に入場者が1300人を超えていました。主催は,高岡イオンモールですが,後援として,高岡市教育委員会,富山市教育委員会,射水市教育委員会,氷見市教育委員会などが加わっていました。これだけ多くの教育委員会に後援されたイベントは大変珍しいそうです。杉原先生は,前日に,前宣伝の錯視立体工作教室の講師を務め,前日の夕べ徹夜で設営された会場を初日の午前中にチェックし,12時のオープンから午後4時まで付き合ってから,会場を離れました。オープンの前後に,杉原先生はマスコミの取材も受けました。富山新聞,北国新聞,北日本新聞,北日本放送(テレビ局とラジオ局の両方)などです。
<March 25, 2013>
Loeb illusion (ヤスミナ・ステヴァノフが登録)
Angle and line expansion illusions by Zoellner, Wundt and Heymans (ヤスミナ・ステヴァノフが登録)
<March 17, 2013>
学会
アーカイブ
今井賞歴代受賞者
第1回今井賞受賞者
大山 正 元 東京大学教授
北岡明佳 立命館大学助教授(現在教授)
授賞式:2005年9月22日(第3回パタン・錯覚・エラー研究会)
選考委員会 委員長 野口薫
委員 椎名健 菊地正 仁平義明
第2回今井賞受賞者
野口 薫 千葉大学名誉教授 (故人)
今井省吾 元 東京都立大学教授
藤田和生 京都大学教授
授賞式:2007年3月31日(第40回知覚コロキウム)
選考委員会 委員長 大山正
委員 椎名健 菊地正 仁平義明 北岡明佳
第3回今井賞受賞者
野澤 晨 聖心女子大学名誉教授
鈴木光太郎 新潟大学教授
授賞式:2008年3月30日(第41回知覚コロキウム)
選考委員会 委員長 大山正
委員 椎名健 菊地正 仁平義明 北岡明佳
第4回今井賞受賞者
鷲見成正 慶應義塾大学名誉教授
授賞式:2009年3月22日(第42回知覚コロキウム)
選考委員会 委員長 大山正
委員 椎名健 菊地正 仁平義明 鈴木光太郎 北岡明佳
第5回今井賞受賞者
田中平八 秋田県立大学教授
山上暁 甲南女子大学教授
授賞式:2010年3月27日(第43回知覚コロキウム)
選考委員会 委員長 鷲見成正
委員 大山正 椎名健 菊地正 仁平義明 鈴木光太郎 北岡明佳
第6回今井賞受賞者
苧阪良二
行場次朗
中村哲之
授賞式:2011年9月16日(島津製作所東京支社イベントホール、もともと3月に予定されていた第44回知覚コロキウム内の授賞式は大地震のため中止)
選考委員会 委員長 鷲見成正
委員 大山正 椎名健 菊地正 山上暁 藤田和生 鈴木光太郎 北岡明佳 高島翠
第7回今井賞受賞者
山口真美
金沢創
授賞式:2012年3月31日(第45回知覚コロキウム)
選考委員会 委員長 鷲見成正
委員 大山正 椎名健 菊地正 山上暁 藤田和生 鈴木光太郎 北岡明佳 高島翠
(第7回で終了。第46回知覚コロキウムで「終了式」)
<March 13, 2013>
ルンド大学(スウェーデン)のラスムス・バースさんが、ネコも「蛇の回転」錯視が見えることを発見!
Rasmus Bååth, Lund University Cognitive Science, Sweden, shows evidence
that the cat sees the Rotatibg snakes illusion!
http://youtu.be/CcXXQ6GCUb8
<February 28, 2013>
<March 17, 2013>
お知らせ
六花亭のホワイトデー用のチョコレート缶が、新井仁之先生の数学的な研究による錯視画像でデザインされました。 『ラウンドハート』 という商品です。六花亭 ONLINE SHOP のホームページで缶の写真をご覧になることができます。
商品のサイト:
https://www.rokkatei-eshop.com/eshop/commodity/00000000/10602/
六花亭
ONLINE SHOPのトップにも錯視画像がでています:
https://www.rokkatei-eshop.com/eshop/contents/top/
画面を大きめに表示するとホームページの写真でも錯視効果が少し垣間見られます。
錯視の見方: 缶のハートが、缶に顔を近づけたり遠ざけたりすると回って見えます。また缶の中心を軸に時計回り・反時計回りに回すと、ハートの列が伸縮して見えます。浮遊錯視生成プログラム(特許:発明者
新井・新井、出願人 JST)を使って作成した錯視です。錯視画像は新井仁之先生・新井しのぶ先生による制作です。
<February 23, 2013>
論文
透明視の論文が「ヨーロッパポリマー誌」の論文に引用された。読んでみたが歯がたたない。
A new explanation of perceptual transparency connecting the X-junction contrast-polarity model with the luminance-based arithmetic model
Kitaoka, A. Japanese Psychological Research, volume 47, issue 3, year 2005, pp. 175-187 PDF
has been cited in:
Polycarbonate nanocomposite with improved fire behavior, physical and psychophysical transparency
Vahabi, H., Eterradossi, O., Ferry, L., Longuet, C., Sonnier, R., Lopez-Cuesta, J.-M.
European Polymer Journal
volume 49, issue 2, year 2013, pp. 319 - 327
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<February 15, 2013>
学会
<February 14, 2013>
論文
心理学評論誌に錯視特集号が編集出た。
北岡明佳・蘆田宏 (2012) 近年の錯視研究の展開 ―巻頭言に代えて― 心理学評論, 55(3), 289-295. (錯視特集号:多様化する錯視研究 編集:北岡明佳・蘆田宏)
<February 1, 2013>
2013年2月4日(月) 18:30-20:30 「錯視のデザイン」 メディアデザインウィーク2013 静岡文化芸術大学(静岡県浜松市)南279中講義室
<February 1, 2013>
学会
日本視覚学会2013年冬季大会@工学院大学(新宿)は、2013年1月23(水)~25日(金)
https://sites.google.com/site/vsj2013w/
<January 21, 2013>
学会
第6回錯覚ワークショップ
時:2013年3月14日(木)、15日(金)
所:明治大学駿河台キャンス リバティタワー7階1073講義室
主催:明治大学先端数理科学インスティテュート錯覚と数理の融合研究プロジェクト
/JST,CREST「計算錯覚学の構築」
共催:明治大学グローバルCOE「現象数理学の形成と発展」
プログラム 最新版PDF(下記は変更になることがあります)
14日(木)
13:00-14:00
吉田正高(東北芸術工科大学教養部・准教授)
「コンテンツにみるパロディと錯覚」
14:00-15:00
七丈直弘(文部科学省科学技術政策研究所 科学技術動向センター・上席研究官)
「特許・論文から見た錯覚の技術発展」
(15:00-15:30 休憩)
15:30-16:30
伊藤裕之(九州大学芸術工学研究院・准教授)
「錯視と順応」(仮題)
16:30-17:30
森川和則(大阪大学大学院人間科学研究科・教授)
「錯覚は役に立つ! 服装と化粧における錯視の活用」
15日(金)
10:00-11:00
羽倉弘之(デジタルハリウッド大学大学院・特任教授,三次元映像のフォーラム・代表幹事)
「S3D(立体視)映像は眼に毒か?」(仮題)
11:00-12:00
武田裕司(独立行政法人産業技術総合研究所ヒューマンライフテクノロジー研究部門・
主任研究員)
「注意と錯覚―視覚的注意の不全が誘発する見落とし―」
(12:00-13:30 昼食休憩)
13:30-14:30
蘆田宏(京都大学大学院文学研究科・准教授)
「静止画が動く錯視の生起メカニズムと脳内機構」
14:30-15:30
栗木一郎(東北大学電気通信研究所・准教授)
「色を見るメカニズムと,それにまつわる錯覚」
15:30-16:30
石川幹人(明治大学情報コミュニケーション学部・教授)
「認知的錯覚で成り立つサプリメント広告」
<January 17, 2013>
お知らせ
北岡の2作品がVisiomeに登録された。
<January 8, 2013>
「忍者」
中央に横に並んだ3つの円は同じ大きさであるが、真ん中のが小さく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2012 (April 6)
「提灯」
(リメーク)
(オリジナル http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/classic.html)
円は同じ大きさなのに違って見える。左端、中央、右端の円は他の2つよりも大きく見える。
Copyright Akiyoshi Kitaoka 2012 (June 8)
錯覚ニュース15 (2011年4月~2012年12月) 錯覚美術館、神田淡路町にオープン。
錯覚ニュース14 (2010年7月~2011年4月) 錯視入門が出た。
錯覚ニュース13 (2009年9月~2010年6月) 錯視カレンダーが出た。
錯覚ニュース12 (2009年1月~2009年8月) 日本心理学会が立命館大学で開催された。
錯覚ニュース11 (2008年9月~2009年1月) 錯視に応答する脳部位についての論文が出た。
錯覚ニュース10 (2008年5月~2008年9月) 日本心理学会でワークショップなど
錯覚ニュース9 (2008年2月~2008年4月) ドコモの携帯に錯視サイトがオープンなど
錯覚ニュース8 (2007年10月~2008年2月) NHK教育「爆笑問題のニッポンの教養」など
錯覚ニュース7 (2007年9月~2007年10月) 「蛇の回転」と年齢の関係の研究など
錯覚ニュース6 (2007年6月~2007年9月) ニュートン別冊「錯視 完全図解」発売など
錯覚ニュース5 (2007年1月~2007年5月) 日本認知心理学会・独創賞受賞など
錯覚ニュース4 (2006年6月~2006年12月) ロレアル色の科学と芸術賞受賞など
錯覚ニュース3 (2006年1月~2006年5月) トリビアの泉で文字列傾斜錯視など
錯覚ニュース2 (2005年4月~2005年12月) 東大駒場博物館で錯覚展など
錯覚ニュース1 (2002年~2005年3月) 錯視の科学ハンドブック発売など