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2009年4月27日より



「目の色の恒常性・総当たりの組み合わせの実験結果」

それぞれの画像において、左右の目の色は物理的には同じであるが、色が違って見える画像がある。それぞれの画像の右目(色のフィルターがかかっている側)の色が反対側の髪飾りのビーズと同じ色に見える場合は、色の恒常性が成立していることになる。使用した色は、目とフィルターの色ともに、赤、黄、緑、シアン、青、マゼンタであるから、6 x 6 = 36 個の画像がある。作者には青の恒常性がイマイチに見えるが、観察者によって違いがありそうである。PCディスプレー(MITSUBISHI Diamondcrysta RDT1713S)で見ると、右目が黄(左から2番目の縦の列)の色の恒常性がフィルターの色にかかわらず優れているが、カラーレーザープリンタ(XEROX DocuPrint C3540)で印刷してみたところ、フィルターが緑の画像(左から2番目で上から3番目)の効果が弱かった。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (May 7)


大きいファイル(2000 x 2642 pixel)




「青の恒常性は青の面積が大きい方が効果が大きい?」

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (May 9)




ネガでも同じ。




「色のスネーク錯視」

ひし形はすべて50%灰色(R=127, G=127, B=127)であるが、まわりに色の反対色に色づいて見える。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (May 1)

エーデルソン先生のスネーク錯視はこちらから。

Reference

Adelson, E. H. (2000) Lightness perception and lightness illusions. In M. Gazzaniga (Ed.), The New Cognitive Neurosciences, 2nd ed. Cambridge, MA: MIT Press (pp. 339-351).




「目の色の恒常性 9」

左の人物の目は水色に見えるが、物理的には右の人物の目と同じ灰色である。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (April 28)



「目の色の恒常性 8」

上図の人物の目は水色に見えるが、灰色である。この灰色は下図の背景の灰色と同じである。つまり、下図では錯視が起きていない。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (April 28)


↓目は水色に見える。実際には R=96, G=88, B=87 なので、やや赤味のある灰色である。


「目の色の恒常性 3 と 色の対比」

上図の人物の目は水色に見えるが、ほぼ灰色である。これを色の対比の刺激配置で示すと下図のようになるが(正方形の色は目の色と同じ、正方形を囲む色は目の周りの色と同じ)、上図ほど水色に見えるようにはならない。

Copyright Akiyoshi Kitaoka 2009 (April 27, 28)


色の錯視10

色の錯視9

色の錯視8

色の錯視7

色の錯視6

色の錯視5

色の錯視4

色の錯視3

色の錯視2

色の錯視


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